発音記号の必要性を考える~その1~


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 発音記号の必要性を考える~その1~

Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。

 

私が学生だったン十年昔は

インターネットはおろか電子辞書さえない時代でしたので

新しい単語の読み方というものの学習は大変苦労した思い出があります。

 

授業で習う単語であれば発音を実際に耳にすることができましたが

入試問題などを自分で解いていくときに新しい単語に出逢うと、

どう読んだらいいのかさっぱり見当がつかない単語がありました。

 

そんな時は辞書を引き、

そこに載っている発音記号を頼りに発音を推測したものです。

 

とは言っても、学校で発音記号について習った記憶などまるでなく、

本当に発音記号も「たぶんこうだろう」という

全くあてにならない推測を元に読んでいくしかありませんでした。

 

大学でも音声学関係の履修科目はなかったので

推測しながら読むという頼りない単語習得は続きました。

 

教員免許を取る際にも発音記号についての講座は一切ありませんでした。

 

高校の教員として働き始めてからも、

授業で発音記号を教えるという必要性がなかったため、

発音記号をしっかりと学習するということがないままでした。

 

若気の至りというのでしょうか、

あの頃は目の前の授業をこなすだけで精一杯で

さらに研鑽を積もうという気持ちがかけていたように思います。

自戒。。。

 

そんなこんなで、

産後教壇に復帰することを考えたとき、

「そういえば発音矯正をちゃんとしたいな」と改めて思いました。

 

そこで発音記号を音声とともにしっかりと

学びなおすことを決意したのです。

 

その際は

DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本

がAmazonでレビュー評価が高かったので購入し

発音矯正学習素材に使ってみました。

 

レビュー通り、わかりやすくて良かったです。

aサウンドがまだ完ぺきではない自覚がありますが、

このCDとDVDだけで発音をかなり改善することができました。

 

さて、いよいよ満を持して教壇へ復帰してみたのですが。。。

 

教科書・単語帳の発音表記は発音記号だけではなくなっていたんです。

 

現在の教科書・単語はこんな感じに記載されてます。

 

chat 【tʃǽt チぁット】

 

最初に見たときは浦島太郎が竜宮城から帰ってきた時ぐらいの

衝撃を受けたのを覚えています( ゚Д゚)

 

今の高校・中学でも実際、発音記号を教える時間というものもありません。

時間的に無理なのです。

それをカバーしようというのか、

カタカナとひらがなを駆使した(?)

新しい発音の仕方が表記されているようです。

 

少々長くなってきましたので

続きはまた明日にさせていただきますね(^^)

 

 

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