英語育児で徹底すべきこと~決して教えない~


教えない

 

英語育児で徹底すべきこと~決して教えない~

 

Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。

お子さんにアニメのDVDを見せたり、英語の歌を聞かせたり、英語の絵本を読み聞かせたりしていくと、子供に

【ママ、dentistってなあに?】

なんて感じで英単語の意味を聞かれることがあるかもしれません。

 

我が家も時々ありました。

でも私は・・・

 

どんなにささいなことでも絶対に教えませんでした!!!

 

涼しい顔で「さぁ、ママもわからない。なんだろうね~。そのうちわかると思うよ~。」と流していました。

 

子供自身の力で語彙を獲得する過程を安易に教えるということで邪魔をしたくありませんでしたし、日本語を介して英語を学ぶことは中学生以降でも十分可能な作業だと思っていたからです。

 

 

【英語を英語のまま理解する力】を身に付けさせたいのであれば徹底すべきルールだと思っています。

 



たくさんの素材に触れ、try and errorを繰り返し、語彙と意味を関連付けていく作業は、非常に遠回りな効率の悪い語彙獲得方法かもしれません。

でも幼児期から英語を始める最大のメリットはその遠回りで非効率な方法に挑むことができること、とも言えます。

 

このような方法で獲得した語彙は、暗記して覚えた語彙とはまったく違う【生きた語彙】として一生の宝になると思っています。

 

文法においても同じことが言えます。

文法のルールに自然と気付き、意識することなく体得していくことで土台のしっかりした基礎が出来上がります。

私は中高生の生徒には、「be動詞+過去分詞が受動態」だの「have+過去分詞が現在完了」と教えていますが、家で子供に文法を教えたことがありません。たった1度もです。

それでも、子供がオンラインレッスンで話す英語を聞いていると、ちゃんと現在完了だって適切に使えているし、関係代名詞だって本人はまるで意識していないですが発話の中に登場してくることがあり驚かされます。

現在完了などは日本語にはない時制なので、なかなか本当の意味でモノにするのが大人になってからは難しいと感じています。

でも、これまで蓄積してきたデータから自分でルールを見出した子は自然に使うことができる。

このセンスは何物にも代えがたい。大人になってからの学習では到達できないエリアかな・・・と子供を前に敗北感を感じたりしています(^^;

「英語の先生なんだから子供にもバリバリ英語教えてるんでしょ?」と思われたかもしれませんが、私のポリシーは【教えない】です。

この先も私は子供に英語を教えることはないですよ♪

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