読み飛ばし力が身に着けれるのは子どものうちだけ♪


Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。

 

精読の意識が強いと

わからない単語・表現を読み飛ばしてしまうことは

ダメなことと捉えがちです。

 

学校の授業では

わからない単語・表現は予習の段階で調べることがマストとされます。

 

わからない単語をそのままにしておくなんてダメなことなんです。

 

中学・高校になると

受験という目標というかクリアしなければならない壁が出てきます。

その壁を超えていくために与えられた時間は短いため

効率的に単語・表現を確実に自分のモノにしていくことが求められます。

 

そういう意味で

私も学校で指導するときは

「その単語に出会ったときが覚えるとき」

と言って、着実に覚えていくことを求めています。

 

しかし、

そういう読み方ばかりをしていると弊害もあるんだよなぁ~

と感じていることも事実で。

 

それは何かというと

テストなどで長文などを読むときに未知の単語が出てきたとき

その単語の意味を知ることに執着してしまうというか、

周りの情報から意味を類推する力が育たないというか・・・。

 

もちろんあまりに未知の単語が多すぎる場合は類推しようにもできないので

この類推する力というのは微妙なところかもしれません。

 

ただあまり未知の単語に執着してしまうと思考が止まってしまうので

軽やかに読んでいけないんですよねぇ。

 

その点、我が家の娘のすごい能力だと思うところは

知らない単語が出てきても全く気にしていないところです。

 

大学受験があるんだからちょっとぐらい気にして辞書引けや( -_-)

と思わなくもないですが、

知らない単語があろうがなかろうが全く気にせず

それはもう軽やかに読んでいきます。

 

我が家の多読では

未知の単語が出てきても辞書は引かせませんでしたし、

私が意味を教えるということもしてきませんでした。

 

そうしなければ母国語方式の良さが消えると思ったからです。

 

読み飛ばし力ともいえる力がついたおかげで

多少難しい英文も諦めることなく挑んでいけるのかなと思っております。

 

この力はこの力で大切だなぁと思って

教えている高校生にも何とかこの鈍感力みたいな読み飛ばし能力をと思うのですが

精読の読み方で英文を読むことしか知らずに育った子にはなかなか難しいですね。

 

こういう力は子どもの時から

じっくり時間を掛けて育てていくしかないのかもしれない。

そんな風に感じています。

 

そう考えると

リーディングにしたって、

リスニングにしたって、

英語力を養成するには長い長い時間が掛かりますね。

促成栽培は難しい。

 

時間を味方にできるおうち英語はやはり最強なり。

そう強く思ってしまうのでした(^^)

 

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