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やり足りない英語育児も効果はありません~時間編~

Englishbuds管理人 Mommy Kayo です。

前回まで【やりすぎ英語育児の弊害】についてお話ししてきました。

今回はその逆の【やり足りない英語育児】についてお話ししてみたいと思います。

 

【やり足りない英語育児】の典型はどんな感じかズバリ言いますと、

「週に1度、1時間の英語教室に通ってます。それだけです♪」

という類の英語育児を指します。

「習い事で小さなうちから英語に触れさせておけば、将来何らかの役に立つに違いないわ。でも私は英語が全然できないからアウトソーシングで解決!スイミングなんかと同じで週に1時間お教室に行けばいいよね。ネィティブの先生が教えてくれてるし、月に9,000円も払ってるんだし効果あるよね♪」

とお考えの方いらっしゃいませんか?

 

ここで冷静に言語習得にどれくらいの期間・時間が掛かるのか考えてみましょう。

大人と子供では習得過程が大きく異なりますが、今は幼児期から英語を与えた場合のお話をしていますので、赤ちゃんが言語を獲得していく場合について数字を使って具体的にみていきましょう。

発話があるまで日本語でも英語でも個人差が大きいですが、たいてい2歳前後までに何らかの発話があることが多いと思います。そして3歳前後になるとほとんどの子が単語と単語を組み合わせた2語文以上の文を話し始めます。これはどの言語でもほぼ同じプロセスをたどります。ですから、基本的な言語体系の習得には最低3年ほど要しているということになります。

そして、次に1日の時間です。赤ちゃんは1歳ぐらいまでは非常によく眠ります。起きている時間の方が少ない子もいますね。ウチの子たちはそうでした(^^; 起きて習得すべき言語に触れている時間は起きている時間よりさらに短くなるでしょう。ずっと赤ちゃんに語りかけ続けるということも無理ですから。

そう考えていくと、せいぜい3歳までの子供が起きて言語に触れている時間の平均というものを導き出していくと、4時間程度というのが現実的な数字ではないでしょうか。

個人差は大きいところだと思いますが、上記を前提条件にして計算してみましょう。

 

 

 

4時間×1,095日(3年)=4,380時間

 

4、380時間という時間が最低でも必要という数字が出てきてしまいました(^^;

週に1時間の英語教室で英語の回路を身に付けるには、84年ほど通い続ける必要が出てきてしまうのですね・・・。

 

だからと言って、4,380時間おうちで英語に触れさせなければ英語は身につかないとは私は思っていません

実際我が家はそんなにやってないし・・・(^▽^;

我が家の子供の頭の中を覗いたり、詳しく医学的または科学的に検査してもらったりしたわけではないので、ここからは想像に過ぎないのですが、2言語を子供のころから与えると、いい具合に相互の言語が互いにサポートし合いながら、互いの言語を伸ばしていくようなことが頭の中で起こっているような感じを受けます。

【日本語】vs【英語】と2つの言語が脳の中で独立し、互いに孤高の存在なのではなく、どこかで不思議と融合しているというのか。。。

完全なバイリンガルというのは、もしかしたら【日本語】、【英語】という回路が脳の中で別に存在し、独立して機能しているのかもしれませんが、我が家に完全なバイリンガルはいませんのでよくこの辺りはわかりません(^^;

間違いなく我が家の子供の母語は【日本語】です。

その母語の【日本語】というハードの一部をベースにしながら、【英語】というソフトを動かしているような印象を受けます。

そのような【英語が話せる子】レベルでよければ、4,380時間も3歳までに費やす必要はないと思います。

(第一、そんなに時間を費やしたら日本語を母語にすることができません・・・。キケンです!)

実際、我が家が3歳までの英語を与えた時間をザックリ計算してみると、

 

1日2時間弱×1,095日=2,190時間弱

 

この【弱】というのがかなり重要なポイントで、おそらく2,000時間もやっていないと思います(^^;

「1日1時間の日もあったかも~」とユルユルに考え直してみると、1,500時間前後だったのではないかと思います。

ただこの1,500時間という時間にしてみても、週に1時間の英語教室でこなそうとすると29年掛ります・・・( -_-)

どのように英語を与えてきたのかは後日詳しくお話ししていきますが、今回は数字の面から冷静に英語習得に掛かる時間をみていただきたいと思いました。

子供に英語を身に付けさせるために最も大切なファクターは【時間】です。

ネィティブの先生に教えてもらったか否か、月謝が高かったか否か、有名な教室か否か、ではないと私は実体験から感じています。

 

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