【ハイブリットおうち英語】幼児・学童期に目指すもの



オンライン英語スクール Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。

 

17年間おうち英語を続けてきて

日本で通常の生活を送りながら

英語を続けていくことは

時間的に本当にキツイと思いました。

 

幼稚園に入園するまでは

英語にたくさんの時間を充てられますが

子どもが社会生活の中に組み込まれていくと

そちらの社会生活の方に時間を大きく取られます。

 

 

子どものキャパ的にも

アレもコレもは

我が家の子どもの能力的に無理で。。。

 

明らかに天才児ではないので

他の教科の勉強は人並み、

いや人以上にやらなければできません。

 

教科書を見てるだけとか、

授業中集中して聞いていればそれでOK

というようなタイプではなくて・・・💦

 

家での家庭学習の時間を

しっかりと取っていかなければなりませんでした。

 

 

そうなるともう本当に

限られた時間の中で何をしていくか

それが一番の課題になり。

 

 

そんな背景から

苦し紛れに選択したのが

ハイブットおうち英語です。

 

ハイブリットおうち英語、

はい、私が勝手に名付けました(^^;

商標権取らないといかんかな(笑)

 

私自身、

高校で英語を教えているため

学校で何が学べて何が学べないか

というのはちょっとわかっていたつもりで。

 

そして

自分自身の苦労連続の英語学習の経験から

子どもの時に何を優先して取り組んでおくべきか

ということを取捨選択しました。

 

 

リーディング、ライティング、文法、語法的なものは

嫌でも高校で学ばされます。

 

だったらそこに時間はあまり割かなくてもいいかなと。

最低限やっておけばいいかなと思っていました。

 

 

一方、リスニングとスピーキングは

早くにやっておかなければダメだと思いました。

 

リスニングは恐らくですが

英語力だけの問題ではないと思うのです。

 

人間の身体能力的なところも

大きく影響していると思っています。

 

人間の耳は

普段耳にしない・聞く必要がない周波数の音は

聞こえなくなっていくそうです。

 

耳だけでなく目もそうかもしれないですね。

近いところばかり見てると近視になりますが

近視も考えようによっては環境に適応してのこと

という説を聞いたことがあります。

 

ダーウィンの名言、

【この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。

そうではない。最も頭のいいものか。

そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ。】

からすると

人間も変化に対応して自分の能力が最大に発揮できるように

要らぬ能力は切り捨てているのでしょうね。

 

英語と日本語は周波数が大きく違います。

小さいころから聞いていなければ

その周波数を聞き分けることは必要ないものとして

その音域を聞き取る能力が退化するのも

自然の理だと思います。

 

現に高校で教えていても

リスニングに関しては

聞こえてない子には本当に聞こえてないんですね。 。。

 

高校生になってから

リスニングを指導しようとなると

スタサプの代表的なCM

で関先生が説明されているようなことを

中心に教えることになります。

 

でも現場で感じることは

テクニック的なところまでも行きついていない子が多いことです。

 

リスニングは奥が深いです。

 

ただ聞き取れればいいものではなく

音から意味へ変換、

聞いた順に理解していく、

ということが求められます。

 

テクニックで対処できるものではないような気がしています。

 

まず英語の周波数に耳を慣らすために

英語を聞くことにある一定の時間を

割かなければならないように思いますが、

忙しい高校生、そんな時間はありません。。。

 

そしてかけ流しと同じで

むやみやたらと聞けばいいものでもなく。。。

 

正直、リスニングの指導は限界があると感じており、、、

 

来年の大学入試の共通テストは

リスニングの比率が従来のセンター入試の実質2倍となります。

 

「使える英語を目指して

リスニングに力を入れるように」

という意図が背景にあるのでしょうが

一朝一夕に伸ばせる能力でもないと思うので

苦労する受験生続出でしょうねぇ・・・(*´Д`)

 

そう全受験生を案じつつ、

人間の小さい私、

内心ガッツポーズをしてしまっております・・・💦

 

す、すみません。人間の器が小さくて・・・。

結局はわが子が大切。私も人の親よ。。。

 

 

 

 

スピーキングに関しては

大学入試に英語民間試験導入が見送りになったこともあり

直接的に大学入試では役に立つものではなくなりました。

 

まぁ、もちろん大学入試のために

英語をやってきたわけではないのでいいのですが。

 

スピーキングはトレーニング次第で

大人になってもなんとかなると思っています。

 

ただ「なんとかなる」のであって

コンマ何秒の遅れ、「あ”ー」「う”ー」という淀みは消えません。

それは自分の経験から痛いほど知っており、、、

 

もちろん我が家の子どもも

淀みなく話せるわけではありません。

まだまだ足らないところが山ほどあるので

話題によっては言葉を選びながら話すことが多いです。

 

でもコンマ何秒の遅れみたいなものを感じないのです。

 

それはリスニング力が礎になっているところもあるでしょうが

レスポンス力こそスピーキング力だと思います。

 

このレスポンス力も付けるのも

一朝一夕では無理な話でしょう。

 

スピーキングは

英語の総合力が問われるところでもあると思うので

日々の積み重ねが大切です。

 

積み重ねは長ければ長い方がいい。

 

そう考えて

オンラインレッスンを毎日のように入れてきたわけです。

 

 

このようにリスニングとスピーキングに焦点を当て

これまでおうち英語に取り組んできましたが、

最近この2つに加え、

もう一つ大切なものを手に入れていたと気付きました。

 

それは英語の経験値です。

 

この経験値のおかげで

娘は高校からスパートをかけた

文法・語法もそれほど頑張らなくても

なんとかなっていると感じています。

 

息子においては

Jolly Phonicsの学習をスムーズに進めることができ、

ディスレクシア傾向の克服に大いに役立っています。

 

 

 

このように

リスニング力、スピーキング力、経験値を上げる、

この3つに幼児期・学童期に集中して取り組んできたのが

わが家のハイブリットおうち英語。

 

 

ご参考まで♪

 

 

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