発音はどこまで求める?


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発音はどこまで求める?

Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。

これまでにSkypeレッスンでいろいろな先生のレッスンを受けてきました。

一番多い国はフィリピンですが、フィリピンだけでなく、

インド・ウクライナ・アメリカ・スコットランド・オーストラリアの先生に

レッスンをお願いしたこともあります。

チャレンジャーですかね?(^^;

 

いろんな方とSkypeで話していく上で、

【アクセント】いわゆる【訛り】

というものについて深く考えさせられました。

 

正直、どこの国の方も【訛って】いるのです。

独特のアクセントがあります。

ウクライナの先生なんて、

ボーッと聞いていたら英語ではなくロシア語に

聞こえてしまうくらいの訛りがありました.(^^;

 

日本の学校英語はアメリカ英語を採用していますから、

一般的にアメリカ英語が学校で習う英語であり、

CNNのアナウンサーが話すようなアメリカ標準英語が美しい英語とされています。

 

日本人は生真面目な国民性ですから、

何事も【完璧】を求めるところがあります。

 

英語においても、

「文法も完璧に!発音も完璧に!

すべてにおいてネィティブ並にならなければ

英語を話せるということにはならないのだ!」

という強迫観念にも似たものを持っています。

 

完璧を求め続けていますから、いつまでたっても【英語が苦手】なままです。

 

でも世界の人と実際に話してみると、

そこまで【CNNの英語・発音】を目指す必要はないのではないだろうか?

と思えてきます。

 

実際、今世界で英語を話す人の割合で英語を母語とする人はわずか20%と言われています。

 

残りの80%は英語を母語としないノンネィティブなのです。

 

そんな現状を反映し、TOEICのリスニングは

アメリカ・イギリス・オーストラリア・インド・フィリピンなど

各地域の英語がまんべんなく盛り込まれています。

 



もちろん、日本人によくあるようなすべての音に母音を含む発音をし、

リエゾンもない、イントネーションもない

棒読みカタカナ英語では通じない恐れはありますが。。。

 

訛りの限度を超えている場合は

矯正トレーニングも必要になってくると思われます。

 

でも、子供の頃から英語に接してきた子供たちであれば、

それほど発音に神経質にならなくても

【通じないほどひどい日本語訛りの英語】

を話すようになってしまう恐れはないと思っています。

 

しかしながら、いくら子供の頃から英語を与えたからと言って

日本語の発音の影響をまったく受けないネィティブのような発音が

できるようになるという訳ではないとも思っています。

確かに子供の【模倣性】は素晴らしいです。

幼児期にネィティブ並みの美しい発音で英語を話すこともあります。

しかし、たいていは母語が成長してくるとともに、

英語の発音にも少し日本語の影響がうっすらと感じられるようになってくるものです。

 

我が家の娘が話す英語も

すべての音が正しく発音できているとは言えないと思っています。

 

日本語訛りの英語になっているところもあります。

ただ、リエゾン・イントネーションは大変自然なため、

それらの欠点をカバーしてネィティブらしい英語を話していますよ(^^)

 

実際、我が家にホームステイに来た

アメリカ人、オーストラリア人、フィリピン人、マレーシア人と

英語でコミュニケーションを成立させることができていますので、

世界共通語としての英語としては

文句なしの英語が話せる子になっているといえると思っています♪

 

我が家の目標では発音に関してはそれで十分かなと思っています。

 

発音ばかりきれいでも

話の中身が大したことなければ誰も耳を傾けてはくれません。

 

逆に、発音は少し訛りがあったとしても、

中身がある内容であれば誰もが真剣に耳を傾け、

理解しようとしてくれます。

 

英語は本来そういう類の道具・ツールなのです。

 

そんなわけで、我が家はネィティブから英語を習うことに固執していません(^^)

 

発音に重きを置いていないです。

 

 

 

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