「読み書き困難と支援とアセスメントWorkshop」に参加しました♪


Englishbuds 管理人 MommyKayo です。




4月10日にオンラインで行われた

山下桂世子先生の

<読み書き困難と支援とアセスメントWorkshop>

に参加してきました。


非常に学ぶところが大きかったので

備忘録的に感想などを書き留めておこうと思います。

これまでブログ等で何度かお話ししてきていますが

わが家の息子にはディスレクシア傾向があります。


今回のワークショップにあたり

身近なケースをシェアするという意図でワークショップの前に

身の回りで読み書き困難を抱えている子の

具体例を教えてほしいとのことでしたので

わが家の息子のこれまでの状況を

一つのサンプルとしてシェアしてみました。


ワークショップ内でケーススタディとして

息子の例を取り上げていただけたのですが

山下先生から

「このお子さんは音韻処理能力に困難を抱えている子ですね」

とご指摘いただけ、いくつか具体的なアドバイスをいただくことができました。

これだけでも参加した価値は個人的には十分あったかと!(^^)


もちろん収穫はこれだけではなく

一口にdyskexia<ディスレクシア>と言っても

その困難さ子どもの数だけあるということを

再認識させられましたことも大きかったです。


わが家の息子は

・耳から入ってきた音を文字へと変換すること

・文字を音へと変換する


というところに困難を抱えているタイプです。


私は息子を通じて音韻処理を苦手とするケースを

いつも身近に見ているので

ついついディスレクシアと言えば

息子のようなケースのことだと思ってしまいます。

しかしディスレクシアは

読むことに困難を示す学習障害のことであり

息子のようなケースばかりではなく

視覚から情報を得る段階で困難を抱えるケースもあるのです。

人が情報を得る手段として

【聴覚】と【視覚】があり、

文字の読み書きには聴覚と視覚が連動しているのですから

聴覚と視覚、またはその両方に何か困難となる原因があるのではないか

という視点を持っていなければならないのですよね。


その点、

私は視覚が原因で困難を抱える子へのフォロー経験が皆無のため

今回のワークショップでの皆さんのお話は大変参考になりました。

5年前に息子に読み書き困難があることに気付き

Jolly Phonicsを学び始め、

Jolly Phonicsのおかげで息子は読み書き困難をかなり克服することができました。


フォニックスを学ぶ利点を大いに認識させられ、

多くの方にJolly Phonicsを知ってほしいと

自分がオンラインレッスンを提供するようになりました。

まさか自分が

オンライン英会話スクールを運営することになるなど

思ったこともありませんでしが

それと同じくらい自分がオンラインでレッスンを提供する立場に立つとは

夢にも思いませんでしたねぇ・・・。

私は本来恥ずかしがり屋で人見知りなんですよ!



さてさて、少し話は変わり、

先週、今年の受け持ちクラスの初授業がありました。

今年私が担当するのはこれまでの私の教員生活で

最も学力が低いクラスになりそうです。


去年から一般的に底辺校と呼ばれる学校に勤務しています。


去年は底辺校とはいえ、進学クラスを担当していたので

まだそれなりに英語を理解している子が多かったのですが

今年担当するクラスの子たちは

英単語が読めない・書けない、

もしくは苦手意識を持っている子がほとんどの様子でした。


テストという物差しで測ると

<学力が低い>という区分に入ってしまう子たちですが

その物差しは結局は読み書きの能力を測るものでもあります。


もしかしたら今年私が担当していく子たちにも

読み書き困難を抱えているのに

これまで誰にも気付いてもらえず

自分のことをバカだと思い込んでしまっている子が

いるのかもしれないなぁ・・・と思っています。


自分で意図した流れではありませんが

なんだかこの5年の学びを生かす方向へ方向へと

誘われているのではないかと思ってしまいます(^^;


これまでも風任せの人生を送ってきた私ですが

自分に特に何かとびぬけた才能があるとも思っていないので

基本的には頼まれごとをこなすことを第一としています。

よくわからないですが

それでも何かが繋がってきているような気がしています。


深く考えたところでわからなさそうなので

いつも通りあまり考えずに(笑)

黙々と目の前に与えられたミッションをこなしていこうと思っています。


さぁ、今週はJolly Phonics&Grammarの2021年前期クラスが始動します!

オンラインではありますが

参加くださるお一人お一人に寄り添えるクラスにしたいと思っています(^^)


学校の方でも

少しでも負担を減らしてあげられるように

一人一人の生徒に働きかけていきたいなと思っています♪



忙しくなりますがガンバリマ~ス!



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