【大切なお知らせ】MommyKayo担当のJolly Phonics・Jolly Grammar講座は2027年よりオンデマンド教材へ移行します
Englishbuds Lesson Update
2026年前期 Phonics・Grammarレッスン終了のご報告と、今後について
2026年前期、私が担当するPhonics・Grammarのレッスンは、明日のGrammar 2火曜クラスをもって、すべて修了することになります。
全16回、約4か月にわたってご受講くださった皆さま、本当にありがとうございました。
毎週、子どもたちの成長を見守ることができ、とても充実した時間となりました。レッスンは終了となりますが、夏休み中もぜひ少しずつ復習を続けていただけたらと思っています。
人は、やらないと忘れる。
今回のレッスンを通して、改めて強く感じたことです。
本当に当たり前のことなのですが、子どもたちを見ていると、その影響の大きさを何度も実感します。
「できるようになった!」その先に課題がありました
レッスンが始まった頃は、音や綴りを思い出すだけでも一苦労です。特に最初の数回は、ディクテーション、つまり書き取りにもかなり時間を使います。
一度習ったはずの音や綴りも、すぐには出てきません。そのため、レッスンの中で何度も確認しながら、少しずつ記憶を呼び戻していきます。
しかし、回数を重ねるにつれて変化が見えてきます。
だいたい3か月、回数でいうと10回目前後になると、子どもたちが本当にスラスラ書けるようになってきます。
「ああ、戻ってきたな」
最初は思い出すだけで精一杯だった子たちが、少しずつ自分の中に定着させていく。その過程を見られるのは、やはりとても嬉しいものです。
ただ、その頃には講座の終了時期が近づいています。
いいところまで力を戻すことはできても、その力を維持し続けることが難しい。講座と講座の間が空けば、また記憶がリセットされてしまうことがあります。
講座が終わったあとに「次は何をすればいいのか分からない」と、子どもたちやご家庭を迷子にしてしまっているのではないか。
私はそこに、ずっと課題を感じていました。
特にGrammarで扱う内容には、もっと反復が必要でした
Phonicsは、42音や同音異綴りなど、一つずつ知識を積み上げていく内容です。
一方、Grammarで扱う品詞、つまりParts of Speechは、子どもたちにとって少し複雑です。
一度説明を聞いただけで、すぐに使いこなせるようになるものではありません。本来であれば、何度も繰り返し、問題の中で見つけ、実際の文章の中でも使いながら定着させる必要があります。
ところがライブレッスンでは、毎回新しい内容にも進まなければなりません。
復習に時間を使えば、カリキュラムが進まない。
宿題で補おうとすれば、宿題の量が多くなりすぎる。
次から次へと新しい内容を教えながら、必要な反復の機会まで十分に作ることは、現在のライブレッスンの形では難しいと感じました。
これは講座の内容に意味がないということではありません。
むしろ、内容には大きな意味があるからこそ、もっと定着しやすい形で届けたいと思うようになりました。
息子を支えたのも、毎日の積み重ねでした
私がJolly Phonicsを始めたきっかけは、息子でした。
息子が小学校5年生のとき、英語の読み書きに大きな困難があることに気づきました。
英語を読めない。書けない。
当時の私は、その現実にかなり絶望しました。
しかし、本当に運よく、そのタイミングでJolly Phonicsに出会いました。さらに、山下先生の対面講座が名古屋で開催され、参加することもできました。
それまでフォニックスについては、ほぼ素人だった私ですが、そこから必死で勉強しました。
そして息子と、ほぼ毎日、つきっきりで取り組みました。
その結果、息子は中学校に入ってからも、なんとか英語についていくことができました。高校でも、英語で大きく困ることはありませんでした。
大学入試では、浪人中に文法などを改めて学び直したこともありますが、共通テストのリーディングで97点を取るところまでいきました。
小学校5年生のときに読み書きで苦しんでいた息子が、あの共通テストの情報量を、あのスピードで読めるようになったことは、私にとって本当に奇跡のようなことでした。
その土台になったのは、間違いなくJolly Phonicsです。
ただ、冷静に振り返ると、メソッドと同じくらい、もしかするとそれ以上に大きかったのは、
毎日やったこと
だったと思います。
わが家は、英語に限らず、学習についても「毎日やる」ということを大切にしていました。
私たちは凡人だから、淡々と積み重ねるしかない。
そう考え、365日続けることを意識してきました。
だから、息子には「忘れる」という隙間があまり生まれなかったのだと思います。
オンデマンドという学び方に可能性を感じました
もう一つ、大きく考えるきっかけになったのが、大学生になった息子の授業です。
大学の時間割作りを少し手伝っていたとき、オンデマンド授業の多さに驚きました。
もちろん、大学の授業と子どものレッスンは同じではありません。
それでも、
- 好きな時間に取り組める
- 何度でも見返せる
- 自分のペースで進められる
- 毎日少しずつ学習できる
- 忘れたときに、必要なところへ戻れる
という学び方は、反復が欠かせないPhonicsやGrammarと、とても相性が良いのではないかと思いました。
オンデマンド教材には、ライブレッスンのような強制力はありません。
やらなければ、もちろん進みません。
ただ、おうち英語に取り組んでいるご家庭は、自分たちで学習を積み重ねていく力を持っている方が多いです。
だからこそ、決まった曜日と時間に集まるよりも、毎日取り組める環境をお渡しした方が、むしろ力を伸ばしていただけるのではないかと思うようになりました。
私自身も、今ある時間とエネルギーをライブレッスンと教材制作の両方に分けるのではなく、オンデマンド教材の制作にしっかり集中したいと考えました。
2026年10月からのライブレッスンについて
2026年10月から開講する後期のライブクラスは、Grammar 2のみとなります。
こちらは、現在Grammar 1をご受講中の方で、同じ方針のまま学習を続けたい方のために設けるフォロークラスです。
そのため、まずは現在Grammar 1を受講してくださっている皆さまに、受講希望をお伺いします。
現在受講中の方が継続を希望されず、空席が出た場合には、過去にGrammar 1まで学習された方を対象に、追加募集を行う可能性があります。
また、2026年後期は、同音異綴りクラスを含め、その他のPhonics・Grammar 1のライブクラスは開講しません。
これからは、オンデマンド教材の制作に力を注ぎます
ライブレッスンを終了していくことは、後ろ向きな決断ではありません。
より定着しやすく、より多くのご家庭が必要なタイミングで学べる形へ変えていくための、前向きな決断です。
これからは、PhonicsとGrammarを体系的に、自由なタイミングで学んでいただけるよう、教材を整え直していきます。
現在のカリキュラムや資料は、私がライブで説明することを前提に作ってきました。
そのため、オンデマンド化するには、動画を撮影するだけではなく、内容や教材そのものを作り直す必要があります。
子どもたちが自分で取り組みやすく、毎日少しずつ進められ、必要なところを何度でも復習できる形に整えていきます。
Grammarについては、おうち英語で育ってきた子どもたちに見られる傾向と、その対策を全体に大きく反映させた内容へ再構築したいと考えています。
現在、中学・高校英語への橋渡しとなるEnglish Structure Labを開講していますが、その講座の中でも「品詞理解の重要性」を痛感しています。
品詞を理解しないまま、その先の文法を積み上げていくことは、ほぼ不可能です。
やはり、まずは土台となる内容を何度も復習できる環境を整えてから、English Structure Labの続編をご提供していくべきだと考えています。
同音異綴りや特殊ルールを含むPhonicsについても、一つずつオンデマンド化していく予定です。
- 毎日少しずつ取り組める
- 自分のペースで進められる
- 理解できるまで何度も見返せる
- 講座終了後も復習を続けられる
- 曜日や時間に縛られず、必要なときに始められる
そんな学習環境を、これから一つずつ形にしていきたいと思っています。
最後に
PhonicsとGrammarは、私にとってとても思い入れのある講座です。
息子を救ってくれた学びでもあり、Englishbudsを長く支えてくれた大切な講座でもあります。
だからこそ、これからも大切に届け続けていきたいと思っています。
ただ、その届け方を変える時期が来たのだと思います。
ライブレッスンで私が直接教える形から、
子どもたちが自分のペースで、何度も学べる形へ。
一つずつの制作になるため、お届けまでには少し時間がかかるものもあると思います。
それでも、必要なご家庭にしっかり届き、毎日の学習に使っていただける教材を目指して、この夏から制作に力を注いでいきます。
新しい形のEnglishbudsで学ぶPhonics・Grammar、そしてEnglish Structure Labを、楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。
2026年前期、ご受講くださった皆さま、本当にありがとうございました。
この夏も、より良い教材をお届けできるよう頑張ってまいります✨
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