英語育児もみんな違ってみんないい
英語育児もみんな違ってみんないい
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
英語育児に
「●●をすれば絶対バイリンガルになれる。」
「バイリンガルになった子の方法をマネをすれば必ずバイリンガルになれる」
というような誰にでも万能な方法はないと思っています。
ひとりひとりオーダーメイドで対応していってあげなければならないと実体験から感じています。
我が家には二人の子供がいますが、同じ親から生まれて同じように育てたつもりでも全然タイプが違います。
上の子は日本語も英語も教えてもいないのに早くから一人読みを始めるような子で、どちらかというと目から覚えるというタイプの子です。
日本語の絵本は1歳後半ぐらいからたどたどしくではありましたが一人で読んでいましたし、洋書絵本も3歳ぐらいから一人で読めるようになっていました。
私が何か【読めるようにしよう】と作戦を練って働きかけをしたわけではありません。
勝手に読めるようになっていたのです(^^;
強いて言うなら、小さい頃から日本語の本も英語の本もたくさん読み聞かせをしたことが良かったのでしょうか。
文字に強いタイプの子ですから、早くから英検にもチャレンジでき、9歳で2級に合格することもできました。
一方、下の子は同じように小さい頃から日本語も英語の本もたくさん読み聞かせてきたのに自力読みが苦手なタイプです(^^;
小学校2年生になった今でも、時々日本語を思い込みで読んで間違えていたりする感じです。。。
英単語も読める単語はごくごくわずか。
でも英語がわからないわけではないのです。
英語をきちんと理解しているようで、ホームステイに来た留学生と遊んでいる最中に「どこで覚えたんだろう?」という英語のフレーズを自然に適切な場面で使うことができているのです。
性格がやや意地っ張りで、英語力を試そうとするとわざと変な事を言ったりする天邪鬼なため、このような思わぬところでしか実力を伺うことができないタイプなのです。
長い目で見るしかないタイプですね(^^;
でもどちらのタイプの子も、幼児期に蒔いた英語の種はちゃんと育ってくれているのです。
上の子のように成果が目に見えるタイプの子もいるし、下の子のように目に見えない子もいます。
植物を育てるのと同じで、英語育児も適切な管理・世話をしつつ、気長に見守るしかないのですね。
私は全然タイプの違う子を育てることができて良かったと思っています(^^)
確かに上の子の時に培ったノウハウがまったく下の子には通用しなくて大変ですが、おかげで2倍勉強することができています。
それに、もし、上も下も同じタイプだったら、
【この方法をやっておけば絶対安心!】
と他の方法を受け入れられない頑なな考えの持ち主になっていたかもしれません。
英語育児も【みんな違ってみんないい】と心の底から思っています。
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