幼児期の英語メリット~リスニング力の育成(1)~
幼児期の英語メリット~リスニング力の育成(1)~
Englishbuds管理人Mommy Kayoです。
今回は幼児期から英語を始めるメリットとして、まず【リスニング力の育成】についてお話ししたいと思います。
極言するなら、幼児期から英語を始める目的はこの【リスニング力の育成】にあると言ってもいいのではないかと思っています。
事実、私が自分の子供に英語を早くから与えたのも、自分自身が最後の最後までリスニングに苦しんだ経験から、
「小さいころから英語を聞いていれば英語が聞こえる耳になるだろう(なって欲しい!!!)」
と思ったためでした。
リスニング力に影響するもの要因を大きく2つに分けると
【スピードへの対応力】
【周波数への対応力】
に分けることができる思います。このどちらが欠けても完全なリスニング力を手に入れることはできないでしょう。
さて、今日は【スピードへの対応力】の観点からお話ししますね。
小学生から英語教室に通い始めたとしても、この【リスニング力】に関しては、幼児期から英語を始めた子と同じレベルまで追いつくことはできないと思っています。(他の分野の力は努力で追いつくことができると思いますが・・・)
今、主に高校生を指導していますが、リスニング力で苦労している生徒たちに英語を始めた時期を聞いてみますと、早い子でも小学生以降です。(この場合の小学生というのは、公立小学校での英語学習は含んでいません。習い事としての英語を始めた時期を指します。)
しかしながら、大学入試におけるリスニングは訓練と対策で何とかクリアー可能ですのでご心配なさらないでください(^ー^)
大学入試のリスニングテストは1分間140~160語のスピードで話される英文が使われることが一般的です。
このスピードまでの対応であれば事前準備と十分なトレーニングでなんとか克服することができます。
大学受験程度が目標であれば、小学生以降のスタートで十分なのですが、【使える英語】を目指していくとなると少々事情が変わってきます。
【使える英語】ということは、ネィティブと対等に英語でやりとりしていく力が求められることになります。
では、皆様。ここで質問です。
日本の大学入試における英語のスピードは1分間140~160語でしたね。
ネィティブの日常会話での発話スピードは1分間に何語だと思いますか?
180語?
200語?
300語?
いいえ、答えは560~580語なのです。(|||ノ`□´)ノ
ネィティブからみれば、大学入試のリスニング問題は恐ろしく遅いスピードということになりますね(^^;
このレベルになりますと、生半可な努力ではこのレベルに必要とされるリスニング力を獲得することはできません。
私も英語を学び続けてン●十年経ちますが、このレベルとなると困難を覚えることが未だ度々あり、虚しくなります(T_T)
一方、我が家の子供たちを見ていますと、問題なく日常会話レベルの英語についていくことができているので羨ましい限りですよ(T▽T)。。。
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