【英語の資格試験】TOEFL
【英語の資格試験】TOEFL
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
TOEICとTOEFL、よく耳にしますよね。
大学入試改革の話が出ると国会議員の先生から
「TOEICかTOEFLを全受験生に受けさせればよい」などと
一緒に議論のまな板に上がってくることが多いですし
名前もなんとなく似ているため(^^;
ほぼ同じようなものだと思っておられる方が多いかもしれません。
日本においては圧倒的にTOEICの受験者数の方が多いです。
多くの企業が採用・昇進の基準としてTOEICを
取り入れていることが最大の要因と思われます。
しかし世界に目を移してみると、TOEICはマイナーなテストになります。
TOEIC受験者の8割は日本人と韓国人です。
TOEFLは
【アメリカの大学へ留学したい人の英語力を測定する】
ことを目的に作られており、求められる技能も
TOEICの2技能(Reading,Listening)だけでなく
6要素(Reading,Writing,Listening,Speaking,Grammar,Vocabulary)
が入っています。
難易度は圧倒的にTOEFLが上だと言えるでしょう。
、
TOEICはビジネスに主眼を置いて作られたテストのため
リスニングテストにおいて
アメリカ・イギリス・オーストラリア・フィリピン・インドなど
様々なアクセントが取り入れられています。
一方、TOEFLは100%アメリカ英語です。
リスニングにおいても、wanna~, gonna~, awsome!
という表現が普通に出てきます。
現在のところ、国内が最終ゴールであるならばTOEIC受験、
アメリカへの留学を考えるのであればTOEFL受験なのかなと思います。
しかし、留学=TOEFLなのかというとそれも違います。
アメリカの大学はTOEFLのスコア提出を求めるところがまだ多いですが
アメリカ以外のカナダ・オーストラリア・イギリスなどの大学は
IELTS(アイエルツ)のスコア提出が一般的です。
昔は英検かTOEICぐらいを考えておけばよかったのですが、
最近は多くの英語資格試験が導入されていますので、
目的に応じて資格試験を選んでいく必要がありますね。
↓応援して下さると励みになります♪
にほんブログ村
コメントを投稿するにはログインしてください。