かけ流しは効果絶大!
Englishbuds管理人 Mommy Kayo です。
我が家の子供は上の子が11歳、
下の子が8歳で、まだまだ子育て中、
英語育児もまだまだ未完成で継続中です。
まだ道半ばではありますが、
これまでの道のりを振り返ってみると
子育ても英語育児も試行錯誤の連続でした。
「英語の先生なんだから英語育児も
何をやればいいか最初からわかってたんでしょ?」
とよく言われますが、
中高生に英語を教えるのは確かに仕事なので
生徒がどこを不得意としているか、
どう説明すればわかってもらえるか、
というあたりは知っているつもりです。
でも英語育児はまったくプロセスが違うので、
自分が英語教員として持っていた知識は
何も役に立ちませんでした。
「効果があるかも?」と思いついたものを、
手当たり次第に試していったというのが本当のところです。
半信半疑ながらもとりあえず
英語育児に取り入れたこともたくさんあります。
その中で「こんなの効果あるの?」と思いながらやってみたけど、
「確かに効果がありました!」と報告できるものが1つあります。
それは【かけ流し】です。
【かけ流し】とは、
子供が遊んでいる場合などに部屋の片隅に置いた
MP3プレーヤー などから小さな音で英語の音声を流し続けるというものです。
子供が聞いているか、聞いていないか、
を気にする必要はありません。
ただ淡々と英語の音声を掛け流しておく、という手法です。
我が家のこどもたちは遊びに夢中になるタイプでしたし、
まるで聞いている感じがしなかったので、
「こんなことやって効果あるんかいな?」
と半信半疑でやっていました。
続ける原動力になっていたのは、
普通の生活を送りながらなんとか1,500時間確保したかったので
少しでも英語の時間に変えることができればという思いだけでした。
長く続けてみると
「子供って聞いていないようで聞いているのだな」
と実感させられることが多々ありました。
絵本の音読CDをかけ流し素材に使っていて
後日その絵本を読み聞かせしてあげたときに
「この話知ってるよ(^◇^)」と話の内容をほぼ覚えていたり・・・。
聞いていないようで、子供の耳は周囲の音をちゃんと拾っているのですね。
そして子供が大きくなってから
かけ流しがリスニングにも効果をもたらしていることに気づきました。
小・中学生から英語に触れ始めた場合
英語は【静かな環境で集中してしっかり聞くもの】
ということになりがちです。
授業や試験ではそれで通じるのですが
日常生活では雑踏のうるさいところや
複数の人から一度に話しかけられるというケースが普通にあります。
困ったことに
【静かな環境で集中してしっかり聞く】
という特殊な聞き取り方ばかりに終始していると
うるさい環境では英語をまるで聞き取ることができなくなってしまうのです。
我が家の子供たちはどんなに雑音があふれている環境でも
英語をそのまま聞き取る能力が身についているようです。
夕方スカイプレッスンをダイニングでさせている時、
すぐ隣のキッチンでは私がガチャガチャと
レッスンに遠慮することなくご飯の支度をしています。
レッスン中に、
後ろでレッスンをしていない方の子供と私が
ペチャペチャと日本語で話していることもあります。
時には、ピアノの練習までレッスンをしている後ろで
やってしまうこともあるぐらいです(^^;
「今はレッスン中だから静かにしなくっちゃ」
という配慮がまるでない空間で
子供たちはレッスンしていますが、
ちゃんと先生の英語を聞きわけ、
しっかり応答できています。
地味なようでこれはすごい能力だと思っています。
大人になってからでは
身に付けることに大変な困難を伴うと思う能力です。
事実、私は長く英語を勉強・訓練しているつもりですが、
あまりに雑音が多いと聞き取りに困難を感じたり、
集中力が切れてしまい上手く応対することができなくなってしまう時が
恥ずかしながらあります。
脳のキャパを超えたような感覚に襲われるというか・・・。
この能力に関しては、我が子ながら「羨ましいなぁ」と心底思います。
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