高校の英語の授業は変わったの?


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高校の英語の授業は変わったの?

Englishbuds管理人 Mommy Kayo です。

2年前に学習指導要領の改訂がありました。

通常、学習指導要領が改訂されても、それほど大きなニュースとして取り上げられたり話題になることはないように思うのですが、2年前の改訂の時は少し雰囲気が違っていました。

【英語の授業は英語で行う】

という部分がメディア等で大きく取り上げられ、

「今でもわからないのに、英語で授業されたらもっとわからなくなる!」

「だいたい英語の先生は英語で授業できるの?!」

などいろいろな声が飛び交いました。

ご記憶にありませんか?

 


 

2年前から教科書もコミュニカティブな内容へと変わりました。

教科の名称も「英語Ⅰ」から「コミュニケーション英語Ⅰ」と変わりました。

 

で、実際の授業は変わったのでしょうか?

 

・・・ほとんど変わっていないと思います( -_-)

 

もちろん英語で授業を実際に行っておられる先生もおられます。

ただ私が知る限りは少数だと思います。

私もできる限り英語で行いたいなと思ってはいるのですが、現実問題、大学入試のことを考えると日本語で適宜説明していかないと文法問題等に対応させていく力をつけることができません。

英語の授業が変わらない理由は、もちろん従来の授業スタイルから脱却できていない怠慢・惰性という側面もあるとは思いますが、一番の大きな理由は

【大学入試が変わっていない】

ということだと思います。

 

そんなわけで、学習指導要領は変わったものの現場はほとんど変わっていません。

もしこの現状が永遠に続いてしまうのであれば、小さな頃から英語に親しんできても、学校英語でその才能が有利に働く機会は少ないかもしれません。

しかし、今の小学生のお子さんが高校生になる頃には確実に英語の授業は変わります。

なぜ変わると言えるのか?

それは、【大学入試が変わるから】です(^ー^)

大学入試が変われば、現場は変わらざるを得ないのです。

英語に小さいころから親しんできた子にアドバンテージができる試験にどのように変わるのでしょうか?

次回詳しくお話しします。

 

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