洋画の字幕について考える
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洋画の字幕について考える
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
昨日blog中学英語で100点で取るのは難しいで
英語教育における和訳の弊害というか
愚痴のようなことを書きましたが、
今日は洋画の字幕のことについて書いてみたいと思います。
我が家は基本映画鑑賞は自宅でHuluを
見ることがほとんどです。
Huluは、たいていの映画が字幕が
日本語か英語から選べますので
もちろん字幕も音声も英語を選んで見ています。
我が家はMavelの映画が好きなので
Mavelの映画など絶対に早く見たい映画だけは
映画館で見ることになります。
映画館で英語を鑑賞すると、
音声は英語を選ぶことができますが
字幕は英語を選ぶことができず、日本語になります。
そんなわけで、
映画館では字幕を日本語で映画を鑑賞するわけですが
いつも映画を見ながら
「あのセリフがあの字幕になるのか~」
と思わされるシーンが度々あります。
時には
「話変わっちゃってないか・・・?(^^; 」
と思うことさえあります。
かの有名な戸田奈津子さんでも
誤訳女王などと揶揄されてしまうことがあるようです・・・。
しかし、翻訳字幕というのは
単なる翻訳ではなく、特殊な条件の下で
わかりやすい訳にすることが必要とされるものです。
英語を文面ままに日本語に訳せばいいというものではありません。
スクリーンという幅の制約もありますし、
あまりに長い字幕は読むのが大変になり、
ストーリーに入り込むことができなくなります。
ストーリーを損なわないように
これらの条件を満たして翻訳を付けていくのは
本当に特殊な技能がいることだろうと思います。
翻訳というのは本当に難しいことだと思います。
私も時々生徒に訳を聞かれ、
「〇〇〇って感じの意味だよ」という返答をすると
「この前置詞はどういう意味になりますか?」と
聞かれたりすることがあります。
生徒としてはそれが辞書に載っていない意味だと
納得できないこともあるようです・・・。
しかし、本当に1語1語訳していけば
その本意になるというわけではないんですよね。。。
むか~~~し、大阪の人気番組
探偵ナイトスクープという番組の小ネタ集で
「通訳は正しく伝わっているか?」というネタがあり、
実験と称して、
日本語→中国語→フランス語→イタリア語・・・→日本語
という感じで十数名の翻訳者を介していくと
最後は同じ日本語になるか?!
という企画があったのですが、
(動画を探してみましたが、見つかりませんでした・・・。残念)
結果は・・・
笑えるくらい全然違うものになっていました(´-ω-`)
翻訳ってすごく難しいんだな・・・と
強く私の記憶に残っているのです。
なんだかすごーく話が脱線してしまった気もしますが、
要は
和訳を重視するのはそんなに
大切なことではないんじゃない?!
ということが言いたかったわけで・・・(^^ゞ
長々と失礼しました💦
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