英語育児で肩の力を抜くことができた時
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
試行錯誤しながら続けている我が家の英語育児ですが
今年で14年目に突入しようとしています。
決して順風満帆にきたわけではなくて(今も迷走中?(^^;)
「今、子供に与えているもの・ことが正しいのか、役に立つのか」
と不安にさいなまれたことが何度もあります。
子どもの頭の中はスケルトンではありませんし、
確かめる術というのは非常に限られていて
目で見て確かめるということができないことだらけですし、
占い師でもないので未来どうなるかも全然わからず、
「ちゃんと英語は育っているのだろうか?」
「今日のオンラインレッスン、ちっとも上手に話せてなかった」
「こんなこと役に立つのだろうか?」
「私何やってるんだろ・・・」
と思ったこと数知れず。。。
今思えば随分つまらないことで悩んできたなぁと思います。
その当時は真剣そのものでした💦
これまでの英語育児を思い返してみて
どこで肩の力が抜けたのか、悩まなくなったのか、
というと、
「【英語=勉強】という自分の中の概念が崩れた時」
だと言えます。
英語は勉強じゃないんだから、
そんなに頑張らなくても自然と言葉として育つ
と思えたとき、競争・比較からも不安からも自由になれました。
私が英語育児をスタートした時、
私には確固とした持論みたいなものは全然なくて
正直【英語=勉強】という意識がありました。
自分が英語にそういう姿勢で接してきたからです。
私は英語に関してはスロースターターで
中学校1年生で初めて英語というものに触れました。
高校2、3年くらいまで英語が得意だとか、大好きだとか
そういう感覚もなく、まぁまぁできる方の教科だね、という位置づけで。
私にとって英語は勉強しなければテストで点が取れない教科だったんです。
そんなわけで、英語育児をスタートした時、
「早くから英語をやっておけば将来苦労しないであろう」
「将来有利だろう」
と私が思っていたのは本当です。
ですから、子どもの反応が薄かったり、待てど暮らせど
目に見えて満足できる結果が出てこなかったときは
焦ったり、悩んだりしました。
頑張りが足りないんじゃないだろうかとも思いました。
お勉強だから教材セットから学ぶのが正しいのだと思った
時期もありました。
でも14年やってきた感想としてそれは違うんですよね。
英語はあくまでも言語だから、環境さえ整えてあげれば
人間の言語習得能力として勝手に体得できるものなんだ
と思います。
環境というのも、教材を揃えるとか、暗唱させるとか、
単語を覚えさせる、とかそういうことを指すのではなくて
子どもの生活の中に英語を自然に混ぜていくこと、なんだと思います。
たぶん【英語=勉強】と思って子どもに英語を与えていくと
親も子どもも苦しいんじゃないのかな?と思います。
当時の私が苦しかったので。。。
もちろん子どもの成長局面では、
【英語=勉強】と割り切らなければならない時があります。
その時は割り切ればいいだけだと思っています。
でも普段の英語は【英語=勉強】とせずに、
もっとおおらかに楽しんでいいものなんだと思います。
私は【多読】というものに出逢ったのが転機だったと思います。
ただお話を子どもと一緒に英語で楽しんでいればいいんだ、
それで十分な英語力が子どもに育っていくんだ、
英語だけでない大切なもの、親子の触れ合いの時間、空想の力、
そんなものを楽しみながらでいいんだ、と思えたとき、
【英語=勉強】という私の中の概念が崩れ去り、楽になれました。
それ以降10年という月日、無理せず楽に英語と付き合ってきましたが
「効果もちゃんとありますよ」と言える感じになりました。
懸案だった息子も最近は彼の中に確実に英語が育っているということを
私に見せてくれるようになりました。
だから悩まなくても大丈夫って言えます。
親子で一緒に英語を楽しんでいれば
ちゃんと結果が目に見えるときが必ず来ます。
だから・・・
今現在進行形で英語育児をされている方に
せっかくだったら楽しんで親子で英語に親しんでほしいなぁと思い、
自分のガツガツしていた過去をカミングアウトしてみました(^^;
目先の結果に一喜一憂せず、どうぞ楽しんでください♪
肩の力を抜いたって悩まなくたって
結果はちゃんとついてきますから。
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