スーパーキッズをどう思う？
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
どこの分野の世界にも
大人も驚くような目覚ましい成果を挙げたり、
他の子に比べて上達がずば抜けて早いお子さんがいるものです。
英語育児界にも少なからずそういうお子さんが存在します。
スーパーキッズと呼ばれ、
低年齢で英検３級２級、時には準１、１級に合格したり、
自由自在に英語を操っている様子などが
メディアやブログなどで紹介されています。
そういうお子さんの存在を知ることが、
英語育児を始めるきっかけになる方も
お見えになるのではないかと思います。
私も英語育児を始めたときは、
CMや雑誌、ブログなどで
スーパーキッズと呼ばれる子を見て
「どうしたらこうなるのだろう？」
「すごい子がいるものだ」
と思ったものです。
それから９年の時間が流れ、
我が家の娘も、小学校２年生の時に
英検２級に合格しました。
スーパーキッズと呼べるほどではありませんが
とりあえず周囲の人には
「８歳で英検２級？！！！！(@_@)
すごい、天才なんじゃないの？」
なんて反応をされました。
中学生になった今でも
英検２級は威力があるようで友達には
「すごい、すごい、英語では絶対負ける」
とまだ言われるようですが・・・。
しかし、まぁ、正直に言うと、
親の欲目を頑張って働かせてみても
現実の我が子はスーパーキッズなんかじゃないよなぁ(´-ω-`)
と思います。
ブログでも書いていますが、
娘の文法は穴だらけで修正作業を行わないことには
高校入試で手堅く高得点を取ることが難しい状態でしたし、
全部の教科が勉強しなくてもバリバリできてしまうわけでもなく、
数学なんかは頑張らないと怪しい感じ。。。
中学校では上位にいることはいますが、
難関私立でもありませんし、田舎の公立中学校ですから
それほどレベルが高い競争ではないんですよね。。。
十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人
と言いますが、まさに・・・(￣▽￣;と思います。
でもこの「ことわざ」は実にリアルだと思います。
子どもの時は他の子がそんなことできなくて
「すごい、すごい！」という羨望の対象ですが、
二十歳にもなればかなりの人が
その程度のレベルのことができるようになっていたりしますから。
英検２級だって
８歳で取ろうが、２０歳で取ろうが、
将来的な評価は同じですよね。
履歴書に「８歳で取りました！！！」と
書くわけにもいきませんし、
いつまでも過去の栄光にしがみついてるような
人間じゃ成長がないってことですから。
もちろん世の中には
ウチの子どもなんかとは比較もできないような
本当の意味でのスーパーキッズもいらっしゃるでしょう。
でも【大器晩成】という言葉もあるように
昔は遊んでばっかりで勉強もロクにやってなかったような人が
中学・高校ぐらいから目覚めて、立派な業績を上げる
なんてこともリアルにたくさんあります。
なんでも早いからいいってわけでもないのかもしれません。
子どもが成長していく中で
ウチの子はハイハイする時期が早かった、
オムツ離れが早かった、
歩き始めるのが早かった、
なんてことを他人の子どもと比較して
一喜一憂することなんかがありますけれど
子育てが終わってしまえば、
そんなこと成長の過程では本当に些細なことだと
わかってくるんですよね。
昔はその存在が眩しかったスーパーキッズですが
今はわりと冷静に
「そうか、その分野で才能があるお子さんが
才能を開花させる方法に早くに出逢うことができたんだね」
と思う程度になりました。
私としては
このまま娘が２０歳になった時に只の人にならないように
英語も大人の英語に伸ばす手伝いをしてあげたいな
と思っているところです。
英検というのも確かに一つの指標ではありますが
それにこだわらず、様々な分野を英語に繋げて
娘の知的好奇心を刺激していってみたいですね。
英語ってそういうところでも武器になる道具だと
そのように考えると改めて思います(^ー^)
英語を使って何をするか、何を学ぶか、
それが大事な時期に娘は入ってきたと思います。
【只の人にならない】
これが我が家の目標です(^^;
レッスン料金など受講に関する詳しいご案内はこちらから♪
オンラインレッスンの会員登録はこちらから♪
MommyKayo提供サポートメニューはこちらから♪
各種お問い合わせはこちらから♪
応援お願いします♪
コメントを投稿するにはログインしてください。