ぼんやり英語の子が増えている・・・
ぼんやり英語の子が増えている・・・
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
今年も新学期が始まりました。
私は久しぶりに1年生を担当しています。
まだ数時間ほどしか授業をしていませんが
今漠然と感じていることは
「ぼんやりと英語がわかるという子が増えているな」
ということです。
端的に言うと
文法力の低下、書くという技能の低下を感じるのです。
中学英語はアクティブラーニングを主体として
【使える英語】=【オーラルコミュニケーション】
を重視する方向性で授業が行われています。
これが非常に功を奏しているところもあって、
英語での口頭での受け答えの面では数年前と比較しても
やはり能力が上がっていると思います。
アクティビティに対する参加意欲も旺盛ですし。
ただ結局のところ、
【ぼんやり】としか理解できていない子の割合
がものすごく増えているなぁ・・・と。
Listening、Speakingは言葉は悪いのですが
ごまかすことができるんですよね。
全部において完璧でなくても他で帳尻を合わせることもできます。
授業中のゲームを楽しむとか、
英語でほんの簡単な会話を楽しむ程度なら
文法力というものがなくても問題ないのでしょうが、
【ぼんやり英語】ではそれ以上のことができません。
フレーズ丸暗記の英語はいつか限界がきます。
やはり自分で英語を読み、自分で英文が組み立てられなければ
英語をツールとして使いこなすことができません。
そのためには文法力が必須だと感じます。
我が家の娘の英語も
小学生までは文法ということにはノータッチで、
英語をシャワーのように浴びてきただけだったので
中学英語をやらせたときは相当【ぼんやり】としていました。
子ども英語から卒業し、真の使える英語力を身に着けるためには
やはり文法力は必須だと感じ、修正作業をずっと行ってきました。
今、9割ほど完了したかなぁという感じです(^^)
我が家の娘のことは私個人の方針で
なんとでも料理できるのですが
学校というところではなかなか・・・。
良いところを伸ばしつつ、
弱点を補う授業をやっていきたいと思いますが
パターンプラクティスで文法を習得させるのも
限界があると感じており、
大きな課題と向き合いながら日々模索しています・・・。
文法というものをしっかりと押さえていかないと
英語はわかるけどそれ以上は・・・という
【ぼんやり英語】の域を決して超えないと思います。
本当に使える英語にはならないのです。
文法重視=詰め込み式、大学受験、使えない英語
というイメージが残ってしまっていますが、
文法というものは絶対に疎かにしてはならないものです。
グラマーを中心に授業をするわけではありませんが、
要所要所で文法の大切さを今年も伝えていきたいなぁと
思っている新学期なのでした。
今年も頑張ろうと思います(^^)
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