高校入試での英検加点について思うこと


高校入試での英検加点について思うこと

Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。

 

三ヶ月ほど前に、福井在住の友達から

「2018年から英検が高校入試の時、

評価の対象になるんだー!やったー!」

という連絡がはいっていました。

 

その友達というのは、

昔、Macoronという英語育児交流サイトで知り合った方で

子どもの年齢もほぼ同じ、英語育児に関する考え方も同じ、

ということで非常にウマが合い、

遠く離れてはいるものの、何度か実際に会って話したり、

オンラインで定期的に交流を持っている方です。

 

娘と同級生の子がいるため、

2018年からの入試でこの制度が

取り入れられると確かに有利になりますよね。

 

友達からの一報を受け、

更に詳しい情報が知りたくてネットで検索したりしていました。

 

やはり制度の変更は必ず賛否両論が付きまとうものですね。

先日、私もルール・制度を変えることの難しさを

身をもって知ったばかりですので、よく理解できます。

 

福井県の高校入試で英検が加点対象になることが

次のように記事として紹介されていました。

県立高入試、英検の取得級で加点へ 福井、保護者の反応さまざま

 

当然、英検を保有している子、そしてその保護者は

私の友達のように「わーい、やったー!歓迎!」でしょうし、

英検を持っていない子、その保護者にしてみれば

「はぁ~?英検なんて学校でやってないでしょ!ズルイ!」

という反応になるのも当たり前の流れかなぁと思います。

 

そんなわけで、この制度変更の最新のニュースは

県立高校入試の英検加点に待った

というものになってきています。

 

先日、大学入試での格差が広がっていくことを憂う記事

ますます英語教育はビジネスに・・・でも書きましたが、

経済的な格差が教育にも見事に反映されてきていますね。。。

 

この議論、本質的なところは何かをしっかりと捉えていかないと

「じゃあ、塾に行くのもズルイじゃないか!」

「学校で英検対策してよ!」

「漢検、数検、その他検定も評価してよ!」

とドンドン迷走していきそうです・・・。

 

議論の行方を見守りたいですが、

恐らく加点はなしの方向に収束させないと

上のような意見の方を納得させるものを

示せないのではないかと私個人的には思ってしまいます。。。

 

 

 

 

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