フィリピンの最低賃金
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フィリピンの最低賃金
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
ご存知かと思いますが、
フィリピンは貧富の差が激しい国です。
一部の富裕層が富を独占している
と言ってもいい状態だと思います。。。
我が家にステイはしていなかったのですが、
この前まで来ていたフィリピンからの留学生の子は
桁違いのお金持ちでビックリしてしまいました・・・。
フィリピンから来ると聞いた時は
「金銭的な支援も必要なのかも・・・」と思いましたが、
こちらが支援してほしくなるくらいのお金持ちでした(^^;
フィリピンの中にもそこらの日本人よりもお金持ちな
スーパー富裕層が存在していますが、
ほとんどのフィリピン庶民は低賃金で働くことを余儀なくされています。
フィリピンの最低賃金っていくらかご存知ですか?
426ペソ(約805円)です。
これ、時給じゃありません。。。
なんと日給なんです。。。
日本人からすると驚愕の金額ですよね。
1日働いて805円って。。。
もちろんこれは最低賃金ですので
技能職など特別職の人は
当然日本人並みの給与をもらっている人もいます。
しかし、国民の大半は最低賃金に近い金額で働いているのです・・・。
それで普通に暮らしていけるのであれば
フィリピンの物価に合わせた給与ということなので
問題はないでしょう。
しかしながら、この最低賃金、どこから出てきた数字なのか、
とてもこの給与では生活していけません。。。
家族総出で働いてなんとか生活していけても
本当にその日暮らしな感じです。
貯金なんて概念すらない人が多い感じですね💦
そんなわけでフィリピンでは汚職や貧困問題が
全然解決されてこないんだと思います・・・。
Englishbudsの給与は
フィリピンの最低賃金からすると
格段に高給だと思われるかもしれません。
メルの場合、1日に10程度のレッスンの
ご予約を頂戴していますので
約5~6倍の日給になっているかもしれません。
しかし、
「メルがお金持ちになったな~」
とは私は感じません。
派手な生活ぶりは一切感じられませんし、
未だに息子君の学費を払う月はやり繰りが大変そうです。
お気づきかもしれませんが、彼女は週休0日です。
半日程度休みを取ったりすることはありますが
365日ほぼ毎日働いていると言っても過言ではありません。
もしEnglishbudsの現在のメルの給与で
フィリピンで裕福な生活が送れるのであれば、
メルだって1日や2日休もうと思うかもしれません。
でも毎日働かないと家族の生活を支えるだけの
お金は稼げないというのが現実です。
それでもメルは自宅で子どもの顔を見ながら働け、
生活に不安を感じない収入を得ることができると
本当に嬉しそうなのです。。。
日本での労働環境を思うと、
メルや他の講師の労働環境はまだまだ・・・
ボーナスも払えないし、
休みはないし、
と私なんかは思ってしまうのですが、
メルもマデルも
みんなEnglishbudsでの待遇にすごく感謝してくれるんですよね。。。
国が違うので制度が変わっても当然なんですが、
このフィリピンという国の最低賃金って何なんだろう・・・
と思ってしまいます。
まぁ、日本でも最低賃金で稼ぐよりも
生活保護を受給した方が高い、というのが
問題になっていたりしますから、
この最低賃金というのは生活できるかどうかという
尺度で算出されたものではないかもしれませんが・・・。
現実的なところを無視して、
最低賃金はクリアーしているから・・・
現地の相場の賃金だから・・・
というところに便乗しての価格設定は
ある意味、労働力の搾取だと思うんですよねぇ・・・。
搾取的な関係は長く続かないと私は思っています。
お互いにwin-winの関係が築いていけたらいいなと
私は思ってレッスン代金を設定させていただいております。
ご理解賜れると幸いです。よろしくお願いいたします。
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