私立中入試英語問題を見てみた♪
私立中入試英語問題を見てみた♪
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
我が家が住む地域ではあまり中学受験が盛んではありません。
娘の同級生も全員が地元公立中学に進学したくらいですから
そんなわけで
中学入試の話題に疎い私ですが、
ネットのニュースをみていたら
下の記事が目に留まったので読んでみました。
私立中入試、英語が急増=首都圏は4年で8倍-「関心高い」大学受験も視野
中学入試に英語を取り入れる学校がある
というのは耳にしていましたが
4年で8倍にも増えるとは驚きです。
きっとこの流れはドンドン加速していくのではないでしょうか。
今春、小6になる息子も中学受験する予定はまるでありませんので
単なる興味本位でしかありませんが、
一体全体どんな英語の問題が私立中学校の入試に出題されているのか気になり、
ネットで見られる問題を検索してみました。
西大和学園中学校 英語重視型入試問題
大妻中野中学校 グローバル入試英語
名古屋国際中学校 英語
まだまだ他にもありますが、
とりあえずパッと目についた学校の問題を見てみました。
結構なレベルの問題が出題されてますよね・・・(^_^;
現在、小学校では英語は教科ではありません。
コミュニケーション活動を主体に活動している段階です。
それを考えるとこの内容は
学校で習う以上の内容が出題されていることは明らかです。
元々、他の教科も中学受験というのは
学校で習うこと以上の特殊な問題が出題されているので
英語だけが明らかに逸脱しているわけではないのですが
なかなか難しい問題を出してきているな・・・と正直思いました。
他の教科も小学校で習うこと以上の特殊な勉強になり
ただでさえ大変なところに
英語も短期間でこれだけのレベルに持っていくのは
相当大変なのではないでしょうか。。。
子どもたちはドンドン大変になっていくなぁ・・・(^^;
記事によると
将来の大学受験を視野に入れて
入試科目に英語を入れているという流れのようですが、
なんだか目的がちょっと小さいなぁ・・・と私なんかは感じてしまいます。
英語を学ぶのは
いい大学に行くためだけの手段ではないと思うんですよね。。。
本来英語は【道具】であって
自分の意見を述べたり、
相手とコミュニケーションを取るときに使用するものです。
将来子供たちが世界に羽ばたく際に
【使える道具】をいかに増やしてあげられるか
という視点で英語を学ぶ流れに本当の意味でなって欲しいのになぁ。
ペーパーテスト重視になってしまうと
その目的からドンドン離れていってしまわないだろうか
と思ってしまいます。
ミクロな視点ばかりでなくマクロな視点で
我が家の英語育児も再度点検したいと思いました。
本当に伸ばしてあげたい力を見失わないようにしたいものです。
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