フィリピン特有の英語表現
フィリピン特有の英語表現
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
日本ではアメリカ英語が標準英語として考えられていますが、
世界には様々な地域の英語が存在しています。
それぞれの地域にローカライズされた英語がありますが、
有名なところではオーストラリアの
G’day!(Hello/発音もローカライズでグッダイ)
なんかがありますよね。
英語の発祥の地はイギリスですが、
イギリス英語とアメリカ英語でさえ、
驚くほど違う表現がたくさんあるそうです。
我が家にホームステイしていたアメリカ人の男の子と
よくこの話題について話したりもしましたが、
彼がイギリスに行った時に一番笑えたのが
イギリス英語のrubberだったそうです。
rubberはイギリスでは消しゴム(eraser)の意味で使われていますが、
アメリカでは避妊具の意味なんだそうです(^^;
【所変われば品変わる】とは言いますが、
「変わりすぎやろー!」とツッコミたくなりますね(^^;
さてさて、
もちろんフィリピンにもフィリピン特有の英語表現、
フィリピン人だけが好んで使う英語表現ももちろんあります。
メルに下記サイトを教えてもらったので
よろしければ是非ご覧になってみてください♪
↓↓↓
Using Filipinisms: A native English speaker’s pet peeve
このサイトを見ながらメルと話していたのですが、
メル自身もフィリピン特有の表現と知らなかった表現があったようで
いくつかの表現にビックリしていました。
メルから一番聞くフィリピン特有の表現は
“Come again?”なのではないかと思います。
聞き返すときに使うフレーズですが、
メルはよく使っていると思いますので
一度は耳にされた会員様も多いのではないかと思います。
ただ
「”come again?”もフィリピン英語なんだね」
と私が言ったところ、
「Oh, no~~~~~~~(T_T)!!!!!」
と言う反応だったので今後は使わないかも???(^^;
よく「フィリピン英語ってどうなの?」と
フィリピン英語の正しさについて神経質になる方もみえます。
このような独特な表現がフィリピン英語にあると知ると
ますます「大丈夫???」と思わるかもしれませんが、
私個人としては「面白い~♥」と思ってしまいます。
どういう経緯でその言葉・その表現が
フィリピンで使われるようになったんだろう?
と知りたくなってしまうくらいの反応で、
そういう表現があるからフィリピン英語が良くないとは全く思いません。
世の中、言語でもなんでも結局は【勝てば官軍】的なところがあるため、
たくさんの人がその言葉を使い始めればその言葉が主流になっていくだけです。
英語だって元を辿れば、イギリスの言語でした。
移民と共に英語はアメリカに渡り、
アメリカ本土でイギリスを上回る数の人がアメリカで英語を使い始めたため、
今はアメリカ英語が主流のようになっているだけですよね。
英語以外の言語でも、
スペインのスペイン語は南米のスペイン語圏の人たちから
今では「訛っている」と言われているようなのです
元はスペインのはずなのに・・・(^^;
英語で停電は【blackout】ですが、
なぜだかフィリピン人は停電の意味で【brownout】を使います。
我が家にホームステイしていたアメリカ人の男の子が
この春に里帰りしてきたとき、
メルとスカイプで話していたのですが、
その時この【brownout】の話題になり、
「最近はアメリカ人もbrownoutを使う」
と言っていました。
要はたくさんの人々がその言葉・表現を使い始めれば
その言葉・表現は市民権を得て主流になっていくんですね。
私はそのように考えていますので、フィリピン英語万歳!です。
こんなにリーズナブルなレッスン料で
個人レッスンを受けさせてくれるフィリピン人の方々に感謝しまくっています。
どんなに完璧なアクセント、洗練された表現であっても、
瞬発力なく答えることができなかったら
それは言語として役に立たないと思うので、
実践的な話す練習相手になってくれるフィリピン英語は
私にはなくてはならない存在です。
フィリピン特有の英語表現も受け入れた上で、
我が家はこれからもフィリピン英語にお世話になって行こうと思っています(^^)
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