英検会場で見た英語教育の二極化・・・
英検会場で見た英語教育の二極化・・・
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
今回の英検受検は娘のモチベーションが低く
準備も万全ではないことが明らかであったため、
最初から負け試合に臨む的な感じでした(^^;
You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.
「馬を水辺に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない」
という諺がイギリスにありますが、言い得て妙!
なんとか水辺にまでは連れ出すことはできましたが、
水を飲んでくれるかどうかは未知数で・・・。
「近江商人の通った後には草も生えない」と言われる商人を輩出した県出身の私。
娘という馬が水を飲まなくとも、
6,900円も払った元を取りたいと思う商人魂(?)が出て、
中学生の娘に付き添う必要は全くないにも関わらず、
厚かましく【保護者】というシールをもらい、試験会場の中まで入ってみました。
英検の受験層を久々自分の目で見たかったのですよね~。
娘が小3で2級を受験した時は
近所の私立大学で気軽に受験できたのですが、
今は受験人数が減少しているのか?
受験地を集中させて効率よくしているのか?
今回は名古屋市内の大学まで足を運ばなければなりませんでした。
受験地が影響しているのかもしれないのですが、
準1級の会場に入ってビックリ!!!Σ(・□・;)
40人ほどが入れる教室に
明らかに小学生だよね?というお子さんが12、3人!!!
娘の前後に着席した女の子は幼稚園年長さん?小学1年生?ぐらい(^^;
娘の斜め前に座った男の子も小3ぐらいでした。
今回の会場は名古屋市内で
私が住む田舎地域と明らかに受験層が違っているのか、
それとも最近の英語教育熱が日本全国的に熱いからなのか、
娘が2級を受けたときと比べても明らかに受検者の若年化が進んでいる気がしました。
その光景を見て一瞬
周りの子がみな我が子より賢く見ゆる日よ(T▽T)
という石川啄木もどきの気持ちを味わいました。。。
私の悲哀は置いておいて
準1級の年少者受験の多さには正直本当に驚きました。
この光景を見るために6,900円払ったと思えば
この出費にも納得できます。(できるの?)
4級も同じ会場で実施されていたので
「あれ?入る教室間違えちゃったかな?」と思ったくらいです(^^;
娘が英検を受検している間、保護者控室で色々と考えてしまいました。
あれだけの小学生の子が英検準1級を受けに来れるということは、
ある意味、英語教育というのはやり方を大きく間違わなければ
小学生までである程度の英語力は完成するのではないか・・・
と思う一方、
英検準1級の長文や語彙を小学生(特に低学年)が理解しうるのか?
英語教育の多様化からの受検者層変化に英検も対応しないとダメなんだろうなぁ・・・
などなど。
私自身、英語育児を子どもに施してみて思うのは、
【バイリンガルにはならずとも、
十分に英語で英語を理解する子には育つ。
天才児じゃなくともね。】
ということです。
別に奥義とか秘伝の類の話でもなく、
普通にネット上に流布している良質な情報を拾って
コツコツと毎日やっていけば
我が家の子どもレベルで良ければ十分に誰でもなるんだと思います。
準1の受験会場の様子を見て改めてその思いを強くしました。
そう思うとともに、
小さなころから英語に触れさせ小学生で準1級とは言わなくとも
英検2級前後に合格する域に達する子が増えている反面、
【英語に超積極派】と【英語に消極派もしくは無関心派】
という層に分かれてしまっている気もしました。
ネット社会の今、今後この二極化は
より広がっていくんじゃないかなぁと思います。
情報を制する者は世界を制すという言葉は真なのか?
と保護者控室で考え込んでいた私なのでした。。。
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