文法を勉強したからといって・・・


 

文法を勉強したからといって・・・

Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。

 

小さい頃から英語に触れて育った我が家の娘。

今年の春、高校生になる予定です。(合格したら)

 

そこそこ英語を操るものの、

娘の文法はかなりふわっとしたもの。

 

レッスンでの発話をコソッと聞いてみても

「うーむ、間違ってるやん・・・」

ということが未だ多々あります。

 

私立高校の過去問で

文法問題でちょっとひねった問題が出ると間違えることもあります。

(そういう問題は実は暗記問題であることが多いのですが・・・)

 

まぁ、とにかくふわっと、グラグラしているところがあるので

高校の英語には通用しないであろうと思われるため

昨日のブログに書きましたが、

この春休みに特訓をしようと思っております。

 

授業に耐えうる文法知識をまずは身に着けてもらう予定ですが、

私が娘に望む文法力はそれ以上でもそれ以下でもありません。

 

とりあえず授業に耐えうるものであればオッケーです。

 

発話での文法ミスが減るとかそういうことはあまり期待していません。

 

もちろん娘が受験する時の大学入試では

スピーキング能力も評価対象に入ってくるので

それなりにそつなく話せないといけないと思います。

 

しかし、現実的なところ、

ミスはあっても英検準1級の面接がクリアできているわけですから

そんなにヤキモキしなくてもいいのかなとおおらかに構えているところもあり。





だいたい発話ので文法ミスを根絶するなど不可能なことだと思っているのです。

 

最近、この文法の記事を書いていて切に思うのですが、

「私を含め、世の英語の先生というのは英語の先生ではないな。

英語の文法の先生だな。」

と思っているのですが、

その文法の先生として働いている自分でさえ、

どうしても喋っている時はミスっているのです。。。

 

口に出してしまってから

「あっ、違った・・・(;’∀’)」

と思うこともしばしば。

 

知っているからミスを犯さないというわけではないのです。

 

だいたいそもそも、

【文語文法】と【口語文法】が一致しないのは言語の常で

海外で日本語を勉強してきた外国人が当惑して言うこと、

「ダレモ 「~デス。」「~デシタ。」ト イイマセン!」

からもわかるように

喋り言葉の文法と読み書きの時の文法というのは往々にして違うのです。

 

英語は日本語ほどは文語方法と口語文法が違わないものの

やはり多少の違いはあると思っています。

 

それをスラングと取るのか否かというところもありますが、

たとえば前に紹介した”aint’t”なんかは口語ではよく使われますよね。

でも学校英語では絶対に出てきませんねぇ・・・。

 

教科書英語がバッチリ聞き取れて話せても

海外で不自由なく英語を使いこなせるわけではないと思います。

 

そんなところを踏まえ、

文語文法を勉強しなおしたから、完全にマスターしたからと言って、

話すときの文法が完璧になるということを期待し過ぎるのは違うと思っています。

 

所詮、別物だと思っておいた方が良いように思います。

ベツモノー!!!(Ikko風)(もういい?(^^;)

 

 

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