PhonicsとPhonics本
オンライン英語スクール Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
4年前にJolly Phonicsに出会い
今ではグループレッスンを開くまでに
Jolly Phonicsにハマっている私ですが
それまでの私はPhonicsの存在は知っていたものの
内容にはトコトン疎かったですね💦
漠然とPhonicsというものに
取り組んでおいた方がいいんだろうなぁ・・・
とはその当時も思っていて
「とりあえずPhonicsの本も買ってみるか~」
とそれぞれ子どもが好きなキャラの
Phonics本を買ったりしていました。
娘にはDoraを
Dora the Explorer Phonics: 12 Book Reading Program
息子にはSpider manを
Spider-Man: Spider-Man Phonics Fun (I Can Read! Phoniccs)
それぞれ買い与えてました。
でもその当時は
この絵本の何がPhonicsなのか
私にはサッパリわからない感じで(^^;
「何をどうしろと?!」
という感じで
ただの絵本として与えているだけでした・・・。
しかしストーリー的に
話の展開に無理があって
お話として楽しめず、
結局そのままお蔵入りになっていました。
Jolly Phonicsを通じて
Phonicsへの理解が深まってきて
【習得した音を実際に読みにつなげる】
という次のステップに進む支援を探っている際に
久々昔かったこのPhonics本のセットを掘り出してみました。
今やっと
これらの本が意図しているところがわかりました。
・・・遅い(^^;
私が昔購入したPhonicsの本は
子どもがPhonicsの知識を活用して
自力で全部を読むということを期待するものではなく、
それぞれの本に特定の音が意図的にたくさん入っているので
その音に注意して読んでみようね~
ということで
例えその当時Jolly Phonicsで
基本の42音をマスターしていたとしても
自力読みができる本ではないのです。
当時Phonics的な学習をほぼ一切させていなかった
息子に
好きなキャラだからとポイッと渡しても
読めないのは当然だったのですねぇ・・・(^^;
とても乱暴なことをしていたと
今になって猛省しております💦
私と同じような過ちを犯していただきたくないので
恥を忍んで昔の無知をカミングアウトしておきます・・・。
さてそれでは
子どもが自力読みできるように支援していくには
どういうステップを踏むのが優しいのかを
今日はお話してみたいと思います。
Phonics本には
私が昔購入したような
アナリスティック・フォニックスをベースにした本もあれば
Jolly Phonicsなどの
シンセティック・フォニックスをベースにした
Decodable Bookと呼ばれる本があります。
Decodable Bookとは
「コードに分解しやすい」(de-code-able)単語を使って
文字と音の関係性を学んだ後の子どもが
その学んだことを実際に生かしながら
自力で読んでいくことを目的に
作成されている本のことです。
極力、トリッキーワーズなど
フォニックスでは読みにくい単語を避けて
作成されていますので
少し手助けしてあげるだけで
子どもが自分で読んでいくことができます。
具体的な本をご紹介すると
Jolly Phonics社からは
Jolly Phonics Readers Level 1 Complete Set
Jolly Phonics Readers Level 2, Complete Set: In Print Letters
Jolly Phonics Readers, Level 3 Complete Set
が出されています。
シンセティック・フォニックスが
今ではイギリスでフォニックスの主流となっているため
Oxford社からもDecordablebookは出されています。
Oxford Reading Tree Songbirds Phonics Collection 36-Books Set RRP128.82 (Stage 1+ 2 3 4 5and6) (Oxford Reading Tree)
FloppyシリーズのDecordableもあります♪
Floppy’s Phonics Stage 1+ More A CD Pack (Oxford Reading Tree)
私はJolly Phonics社から出ている
Decordable Bookを揃えており、
息子に読ませただけではなく
42音の学習が終わった方に
レッスンの中で読んでいただく機会を設けるようにしています。
先週からJolly Phonicsのグループレッスンが始まりましたが
今年の9月以降42音の学習が終わった方向けに
同音異綴り&特殊ルールのグループレッスンを設けようと思っています。
まだ頭の中で漠然と構想を練っているだけですが
同音異綴り&特殊ルールを学ぶ
Jolly Phonics Pupilbook 2 (Jolly Learning)
Jolly Phonics Pupil Bookbook 3 (Pupil Book Colour)は
ディクテーション【書き】の分量が多めで
読みの練習の内容が少ない
と感じているところがあるため、
Decordable Bookを活用して進められるように
講座内容を考えていきたいなと思っています♪
これからも微力ながら
英語の【読み書き】の導入の支援を続けていきたいな♪
と思っております。
どうぞよろしくお願いいたします(^^)
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