【ディスレクシア】フォントが変わるだけで・・・
オンライン英語スクール Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
先日息子が英語の課題で
教科書の単語の意味調べをしていた時に
「前から思ってたけど
この字すごく読みにくい。
なんでこんなわかりにくく書くんだ。」
と言ってきました。
「ん???」と教科書をのぞき込むと
熟語の部分が斜字体になっています。
Jolly Phonicsのセミナーに参加した際に
フォントが学習者に与える影響は大きい
と聞いてはいたのですが
息子にこうして言われるまで
フォントの大切さについて
失念していました。。。
読める人は
「ちょっと斜めになっているだけ」
「ちょっと形が違うだけ」
と思ってしまうんですよね。
誰しも自分が基準になるので
自分が読めるなら人も読める
と思ってしまうのですよね。。。
私もディスレクシアのことを知るまでは
この2つの書体の大きな違いですら
なんとも思いませんでしたから・・・( -_-)
学習者に優しくあるためには
読む文字と書く文字が違っていてはダメなんですよね。
カッコよさとか見栄えの良さで
フォントを選んじゃダメなんです。。。
息子からまた学びました。
フォントには驚くほど種類があります。
調べてみたら
日本語だけで現在418種類あるそうです・・・。
英語はちょっと数字が追いきれませんでしたが
おそらく日本語よりあると思います。
フォントを変えると雰囲気や与える印象が一変しますから
洋服のように種類がたくさん増えていくんでしょう。
学校のテストやプリントを作成する際
指定フォントというものはなく
各教員に任されているのが現状だと思いますが
実は日本語も英語も
あらゆる学習者のために
文字をユニバーサルデザイン化する配慮が必要なのですね。
私も見た目だけ考えていて
そのような視点でフォントを選んでこなかったので
反省した次第です。
Jolly Phonicsの山下先生などが
各方面に働き続けてくださったおかげで
UD(ユニバーサルデザイン)デジタル教科書書体が開発され
子どもの学習媒体で使われ始めているようです。
これからドンドン広まってくれると
子どもの負担も減るだろうと期待しています。
今回も息子の何気ない一言から
多くのことが学べました。
すべての子に
優しい学習環境が広がるように
私も心掛けていきたいと思いました(^^)
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