「なぜかはわからないけど・・・」それが英語の経験値♪
オンライン英語スクール Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
わが家のおうち英語では
中学校に入学するまでは
文法に関してはほとんどノータッチできました。
どうせ中学・高校で文法を学ばなければならないのだし
小学生までの間には
その時にしかできないことをしておこう
と思っていたからです。
そんな感じではありましたが
娘は小3で英検2級に合格しました。
英検2級の文法というと
高校生が習う文法項目まですべてが出題範囲に含まれています。
教えてないけれど
娘は解くことができたのです。
「なんでこれが答えだとわかった?」
と聞くと
「だって他だと変だから。
なんでかわからないけど、
これが合ってると思った。」
と言っていたものです。
というか、
高校生になった今も言っています(^^;
高校生でそれはさすがにマズイというか
大学入試で際どい出題をされたときに間違えてしまうと思うため
しっかり勉強するように言っていますが
本人は「なんとかなるだろう」と高を括っている様子。。。
困ったものです。。。
話がやや逸れましたが、
これは娘にだけ見られるものではありません。
英検には縁遠い息子も昔に
「俺はペラペラはしゃべれないけど
映画とかの英語は何言ってるかわかる。
なんでかわからないけど・・・。」
と本人も不思議そうに言っていたことがあります。
わが家の子どもだけが
そう思っているわけではないはずです。
これはおうち英語をしている子に
共通するものだと思っています。
今、私はJolly Phonicsをレッスンさせてもらっていますが
そのレッスンでディクテーションと言って
音を聞き取って書くアクティビティをするときに
「おぉー!!!」と思う瞬間が良くあります。
cookという単語を音から書きとる場合、
/c/という音は、綴りは/c/、/k/、/ck/と3つあります。
いつ/c/になるのか/k/になるのか/ck/になるのかは
ルールがある時もありますが、ない場合の方がほとんどです。
ですから、
このcookという単語を
kook、kooc、koockと書いても
音的には間違いではないのです。
学習したルールだけで書こうとすると
混乱してしまうところです。
しかし
たいていのおうち英語っ子はcookと書きます。
私からしたらすごいことなので
毎回感動して
「すごいじゃーん!
なんでcookってわかったのーーー?」
と喜ぶと、
実に冷静に
「だってcookはcookだから・・・」
と私の喜びに理解されません・・・(^^;
おうち英語を続けていく中で
cookという単語をいつの間にか習得し、
「なんでかわからないけれど
cookはcoockやkookではなくてcookと書く」
と思ってくれているのですね。
この
「なんでかわからないけれど」
という直観のようなものこそ
「英語の経験値」
だと思っています。
Jolly Phonicsで教えていても
結局ルールだけでは教えきれず
子どもの経験値に頼らざるを得ないことが
多くあると感じています。
このおうち英語っ子が持つ
【根拠のない自信】ともいえる経験値。
何にも代えがたいものだと思います。
文法などを学び、
論理を固めることは必要だとは思うのですが
論理はいつでもその気になれば身に付けられます。
が、、、
おうち英語で培われる経験値は
大人になってから英語を論理的に学んでも
決して得られることがないということは
私自身と子どもを比べて強く思うことでもあります。
素敵なプレゼントができたなぁ♪と(^^)
17年頑張ってきた自分を褒めよう(笑)
そして日々、おうち英語を頑張っておられる皆様、
どうぞご自身のことを讃えてください♪
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