【娘・大学受験記】過去問に取り組めるということ
オンライン英語スクール Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
試験というものは
どんな試験にもそれぞれの傾向というものがあるものです。
高校入試でも
各都道府県ごとに、私学であればその学校ごとに、
問題に傾向やクセがあったりします。
それは大学入試においてももちろん同じです。
各大学ごとにそれぞれ独自の傾向があります。
そんなわけで
大学によっては一種独特な問題が出題される場合があり、
その対策をとってきた人とそうでない人に差が出る
というのも珍しい話ではなかったりします。
模試でE判定でも一発逆転で合格とか、
A判定でも本番のテストで撃沈してしまった、
という受験エピソードはそんなところにあるのではないか
とも思ったりします。。。
その大学の合格確率を上げるためには
志望校の問題の傾向を知り、解き慣れておく必要があります。
過去問に取り組んでおくことはマストなのですよね。
ということで、
娘にも希望する学部を有する
私大の英語の過去問をすでに解かせています。
先日、娘と同級生の子どもを持つママ友と話していた際、
「英語の大学受験勉強どうしたらいい?」
と聞かれました。
そのママ友のお宅ではおうち英語をしていません。。。
が、、、そんなことはすっかり忘れて
「過去問やったら?
どの大学の問題の傾向に合わせた勉強するのが一番いいから。」
とシレッと言ってしまいました。
すると、ママ友はものすごい真顔で
「えっ?もう?!」
と聞き返してきました。。。
驚くというよりも
「はぁ、この人何言ってんだ。
前から頭おかしいと思ってたけど、マジでヤバい奴!」
というのが顔に出てました( ̄▽ ̄;
「まだ高2だよ。
習ってなくてできないところもあるでしょう?!」と。
そうだった・・・。
最近バズ関係の人と話す機会が増えて
感覚がすっかり麻痺していました。。。
(バズ関係の人のせいにするな)
自民党の麻生さんが
「給付金で配った10万円なんですぐに使わないんだ~」
と言ってしまうのもわかるわ・・・。(わかるんかい!)
要は人は知らず知らずに自分を基準にしてしまうのです。。。
俺だったら10万くらいパ~ッと一晩で使うぜ!・・・ではなく、
ウチも過去問やってるからアナタもやればいいじゃない・・・と。
トンデモ発言でしたね(^^;
冷静に考えたらウチの娘も
数学や理科教科はまだ過去問まで手が付けられない状態ですわ( ̄▽ ̄;
普通の感覚を取り戻すならば
一般的な受験生が過去問に取り組むのは
早い子で夏休み明けの秋ぐらいから。
そーだった、そーだった。
そう考えると、
この時期から過去問を過去5,6年分の全部を
ガンガン解いていける時間の余裕が持てるのは
何とありがたいことか・・・と思ってしまいます。
各大学が問題に込めて受験生に送ってくるメッセージ
というものも受け取ることができるような気がします。
場合によっては
美辞麗句で固められた学校案内を見るよりも
その大学の教育への思いが良くわかる場合もあるのではないか・・・
と思うくらいです。
以前、大学入試(特に国公立二次試験)が
難しすぎるというという話を
で書きましたが、
大学は大学でそれぞれの大学の特性、個性、
その大学で必要とされる資質的なものを
入試問題にて受験生に知らせたいのだと思います。
しかし残念なところ、
そのメッセージを堪能する時間は受験生にはないわけで・・・。
受験当日はいかに加点得点するかということに
すべての意識を向け、堪能するなどという精神的余裕はないでしょう。
受験勉強の段階で過去問に触れると言っても
実際に過去問を解き始めるのは結構受験ギリギリだったりします。
半年前に取り掛かれたら模範的な受験生なのではないでしょうか。
しかも国公立などはセンター入試(来年からは共通テスト)で
実質上の足切りがあり、
受験したい大学をすべての受験生が受験できるわけではありません。
センター入試の点数が志望校のボーダーに足りなかった場合、
他大学の受験を急遽検討しなければならない場合もあり
過去問に取り掛かるのはそこから、となる場合だってあります。
そう思うと
いくら大学が入試問題にメッセージを乗せたところで
点数主義の受験システムが改善されない限り、
そのメッセージはかなり限られた層にしか届いていないようにも思うのです。
センター入試から大学共通テストへと制度が変わりますが
そのゴタゴタぶりは報道されている通り。。。
大学入試が抱える問題点が解消される日はまだまだ先になりそうですね。
わが家の娘の場合、
過去問に取り掛かれるのは英語だけですが
大学からのHidden messageを堪能しながら解き進め、
行きたくなる大学を見つけてもらえたら・・・
とも思っています(^^)
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