多読の最終目標は?


Englishbuds 管理人 MommyKayo です。

5月から新しく3つの多読グループレッスン

・Step Up To The Chapter Book

・Kids Science Club

・Current News Club


が始まります♪

おかげさまでどのクラスも募集開始すぐに定員に達しました。


定員に達した後にも

「参加したかったのに~~~💦」

というお声もたくさん頂戴し、

皆様の多読に対する関心の高さが伺え、

講師も私もご期待にお応えせねば!と思っているところです。



英語だけでなく、日本語も含め、

言語というものを洗練させていくためには

読み書きをしっかりと固めなければならないところがあります。


それから

日本という環境でおうち英語を続けて

それなりの英語力を身に着けていこうと思えば

やはり多読を通じて語彙を吸収していく必要があるかと思います。


ただこの【多読】という用語、

誤解されておられる方もいらっしゃるように時々感じています。



子どもたちの多読の入り口は

英語も日本語も絵本であり、フィクションの物語ですね。

そこがスタートになることが原因なのか

いつまでも「本」という形式、

小説などのフィクションを読むことを

「多読」と思い、

そのスタイルを貫かねばならぬと

信じておられる方がいらっしゃるように思います。


多読の最終形を「英文学を楽しむこと」

と思ってしまっておられないかと・・・。


子どもの趣向から多読の最終形が

英文学にたどり着く場合もあるとは思いますが、

必ずしもそこを目標にしなくても良いのではないかと。



今回新たに誕生した多読グループも

フィクションを楽しむクラスは

Step Up To The Chapter Bookぐらいで

ScienceもNewsもノンフィクションジャンルであるように

フィクションばかりを読むことが多読ではありません。



むしろ大人になってくると

小説などフィクションを読むことは趣味となり、

新聞や論文などから情報を得ていくことの方が

実用英語として必要になってきます。

わが家が多読を始めたころは

絵本中心のフィクションがメインでしたが

幼稚園の頃からすでにサイエンス系の本も数多く取り入れてましたし

小学生の頃になるといわゆるアメリカの児童書的な

チャプターもそれなりに読みましたが

ハリーポッター的な大作を読んだのは

ハリーポッターだけでその後は

全く挑戦できておりません。。。


しかもハリーポッターも映画の力を借りて

無理無理読み進めたところが大きく

本当に理解できていたかどうかは

大いに疑問です(^^;



そんな娘と息子の今の英語多読の中心となっているのは

海外のゴシップサイト的な感じですかね。。。


ハリウッドの俳優がどうのこうのとか

洋画の裏話的なこととか

ゲームの攻略法的なことだったり。



「そんな低俗なものを読むことを多読とは言わん!」

と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、

多読とは文字通り「多く読むこと」というだけで

それ以上の意味付けは各個人の信条によって行われるもの。


「回数」多く、「量」多く読めば、

何を読もうとそれは立派な多読だと

ユルユルな私は意味づけするようにしております(^^;


多読の終着点というのは

人それぞれで

【読書を趣味とする】とか【本の虫に育てる】

ということが万人の終着点だと思うのは

ちょっとした思い込みなのではないか・・・

と時々思ったりもします。



いろいろなところで

型に囚われないバズではありますが

多読支援もチャプターやフィクション分野だけでなく

将来の実用英語に繋がる形の支援をしていきたいなと思っております。



ニーズに合うレッスンをたくさん提供していけるようにガンバリマス!

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