息子の英検受検から学んだ「当事者にならないと見えないこと」


Englishbuds 管理人 MommyKayo です。

昨日息子の英検S-CBT受検記を書きましたが

息子の受検を通して

やはり当事者にならないと見えないことがあるものだなぁ・・・

と思ったことがありますので

雑感として書いておきます。




これまで自分も英検を受けたり、娘にも英検を受験させてきたり、

バズでも英検対策のアドバイスをさせてもらってきた私。


英検の問題はそれなりに傾向を知っているつもりでした。



でもそれは視野の狭い自分目線からのものでしかなかったなぁ・・・と

今回息子の様子を見ていてまたまた反省しましたね。



息子に読み書き困難があることは以前より承知しており

英検でもリーディングは苦労するだろうなと

覚悟はしていました。



読む量を減らすということで

受検する級を下げるというの配慮ぐらいしかできませんでしたが

リーディングの問題はなんとかクリアできたように思います。

(結果はまだ出ていないのでクリアできたかは謎・・・)


英検準2級受検にあたり

息子が困ったところは思いがけないところでしたが

スピーキングセクションでした💦



スピーキングとリスニングはなんとかイケるでしょ!

と思い込んでいたところがありましたが

スピーキング問題の最初の

<英文黙読、音読、パッセージからの質問解答>

この部分に案外と手こずりました。。。



息子に言わせると

「初見の英文をこんなに短時間で読んで理解するのは厳しい」

とのこと。



息子に言われるまで

「こんな短い文読めるでしょ~」

とまで思っちゃってましたね・・・。


50語程度と短いセンテンスではありますが、

それを20秒で黙読、50秒で音読するのは

かなりのプレッシャーだったようです。


特にS-CBTの場合、

持ち時間が画面に右上にカウントダウン方式で表示されるので

焦ってしまう気持ちもあるのでしょうね。。。




息子がこういう反応を示すまで私は

スピーキングは会話能力を測定するセクション

と思い込んでしまっていたのですが

よくよく問題を見れば

会話能力ばかりを測るテストではなく

リーディング力もなければクリアできないのだ・・・

と気付かされました。


そして今回改めて

英検の問題をマジマジと眺めてみると

使用されている書体もまだUD(ユニバーサルデザイン)書体ではなく

a や g の形が手書きと大きく異なる書体が使われていました。。。



これはディスレクシア傾向を持っている子には

さらなるハンデとなる可能性もありますが

英検はまだこの点に関しては無配慮と言えますね。





自分にできることは

人もできると思ってしまう思い込み・・・


5年前に息子にディスレクシアの傾向があるとわかってから

Jolly Phonicsの学習などを通じて

少しずつユニバーサルな視点で物が見られるように

心掛けてきたつもりでしたがまだまだ未熟でした。。。


当事者にならないと

困っている人が本当に困っている点は見えてこないものですね・・・。




わかっているつもりでもわかっていなかったなぁ・・・

と改めて反省しきりでした。




ユニバーサルな視点が教育にも少しづつ入ってきてはいますが

教育関係者の理解も足りず

まだまだ困難を抱えている側の子が

現在のシステムに適応するよう努力することが強いられています。


困難を抱えている子の中には

困難を抱えていることすら周囲にアピールできず

黙々と一人で努力することで対応しようとしていたり

「自分はバカなんだ」と諦めてしまっている子もいるかもしれませんね。


「自分ができるから人もできる」と思い込んでしまうと

問題にすら気付くことができないのだと

またまた息子に教えてもらった思いです。。。




端くれとは言え、教育に携わる者として

「これぐらいできるでしょ」

「なんでできないの」

という意識は厳禁だと思ってきましたがまだまだでしたね。



英検だけでなく、定期考査、高校受験、大学受験など

大切といわれる試験はすべて筆記試験です。



息子の場合、

彼特有の困難を克服していかないと

人と同じスタートラインに付けないところがあるように感じています。



社会生活を営む上で

世の中に自分をある程度はアジャストしていかなければならないもの

と思いますので、息子にも引き続き頑張ってもらおうかなと思っています。



ただその時に

自分が感じる困難をダメなもの、劣っているもの

とは感じほしくないので

その点は気をつけてフォローしていきたいと思います(^^)

まぁ、いろいろある息子との関係ですが、

息子から私が学ばせてもらっているところは

非常に大きいのは間違いなく・・・。



感謝しておくことにしましょう。(若干、不本意・・・笑)




応援お願いします♪

にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ
にほんブログ村






応援お願いします♪

にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ
にほんブログ村