Jolly Grammarから学ぶ、洗練された文を書くということ♪


Englishbuds 管理人 MommyKayo です。


今開講中の2021年後期Jolly Phonics&Jolly Grammarの講座ですが、

来年2,3月のわが家が受験で慌ただしくなることを見越し

来月にて修了するよう日程を組ませていただいております。



そんなわけで

どの講座も残り4,5回を残すのみ

というところまで進んできています。




今回よりJolly Grammar2が加わったことにより

私の中でこれまでよりより鮮明に

ゴールとしていただきたいところ

Jolly Phonics&Jolly Grammarの素晴らしさ

がはっきりと見えてきた気がしています。

教える立場に立つことで

改めて学べることの深さを実感する思いです。



これまで高校で英語を教えてきた経験はありましたが

Jollyを学ぶと本当に恥ずかしい知識で偉そうに教えていたなぁ・・・

と穴があったら隠れたい気持ちになってしまいます。。。



Jolly Phonicsを学んだことで

フォニックスの知識も何も持たず

単語は根性と暗記力で覚えてこいと強要していた自分を恥じ、

そして今回Jolly Grammarを学んだことで

洗練された英文を書くという知識をまるで持っていなかったなぁ

と自分の知識のなさに愕然とする思いで・・・( -_-)


文法の正しさのみを追求していた気がするなぁ・・・と思ってしまいます。


「こんな英文、ネイティブ使う?」と思う不自然な英文でも

文法が合っていればOKの世界で長く生きてきた者としては

Jolly Grammarが子どもがグラマーを学ぶ意義に掲げる

洗練された英文を書くスキルを身に着ける

という目標がやや漠然としているように感じていました。


自分が書けないのにどうやって指導するのよ(^^;

とも思ったり・・・。


しかし、指導するためにJolly Grammar1・2を

自分なりに考えていったところ

「洗練された」が意味するところが分かってきました。



Jolly Grammar2のTeacher’s Bookには

次のような一文があるのですが

The most dramatic improvements to result from using the Grammar2 Student and Teacher’s Books will be found in the students’ writing. After completing the Grammar2 Student Book, the students will spell and punctuate more accurately, use a wider vocabulary, and have a clearer understanding of how language works.

Jolly Grammar 2 Teacher’s Book ~Students’ Achievement~


この英文中にある<punctuate>(句読点を付ける)ということは

日本の学校英語では

非常に疎かにされているところではないかと思います。

もちろん

文末にピリオド、疑問文の最後にはクエッションマーク、

というような基本的な指導はなされます。


しかしそれ以上のことは

特に教える機会を持たないような・・・。

というか、教えられないのかも・・・💦


正直、私もJolly Grammarを学ぶまで

なんとなーく使っていたところがありました・・・。

特に(,)カンマの使い方は奥が深いなぁ・・・

と思います。

これまでの学校英語でカンマの位置を気にするときと言ったら

複文の時のカンマと関係代名詞の非制限用法の時のカンマぐらいのもので

他はなんとなーく使っていましたね・・・💦



基本的なお作法がなっていなかった・・・

と恥ずかしく思ってしまう限りです。。。



ただちょっと開き直ってみると

私が不勉強なのもありますが

やはり学校英語がソコを求めていないというのもありますよね・・・。

Jolly Phonics & Jolly Grammarを学べば学ぶほど

日本の学校英語の乱暴な面がドンドン見えてきて

嫌になってしまいます。。。

英語が正しく綴れず点数が取れなくて困っている子とか

学校のカリキュラムに沿って頑張って勉強したのに

英語が全然話せない子を見るたびに

申し訳なく思うというか

いろいろな限界を感じてしまいます。。。

洗練された英文を書くということが

学校英語の目標として真に掲げられる日は来るのでしょうか。。。

来年から高校の学習指導要領が大きく変わり

またまた英語の科目名がガラッと変わります。


しかし現場にいる者としては

これまでも科目名が変わっても

特に授業スタイルがそれを節目に大きく変わった

という実感・経験はほとんどなく・・・。



また現場と目標の乖離が大きくなるだけだろうな~

と私は思うばかりです。

事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」 

と織田裕二になりきって言いたい気分。(言えば?)

そんな無駄なモノマネ芸の練習をせずに

Jolly の教材作成を粛々と頑張ります。。。




今、Jollyを受講して下さっているお子様方、

ネイティブ向けのJollyの教材をそのまま使ってもらっているわけですが

倒置構文で始まっている書き出しを

何も説明しなくとも

ちゃんと倒置で書いてくるスーパーキッズなんですよ・・・。



おうち英語、本当に恐るべし・・・!です。

そんな洗練された英文が書けるポテンシャル満載の

おうち英語っ子に貢献できるように

トレンチコートを着て私も自己研鑽頑張りたいと思います。




売っててビックリ(^^;

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