【娘大学受験記】共通テストが終わりました


Englishbuds 管理人 MommyKayo です。


大学入試共通テストが終わりました~。



オミクロン株が猛威を振るい始め、

無事に試験が受けられるかどうか

かなり気を揉みましたが

おかげさまで2日受験してくることができました。


1日目の朝には

東大の試験会場で受験生が刺されてしまう事件が起き、

保護者である私でさえ相当動揺しました。。。



その受験会場にいた受験生の動揺たるや・・・。

この日のためにどれだけ頑張ってきたのか

ここ1年、娘を見てきて知っているので

本当に泣けてしまいました。。。

他人事じゃなかったですね・・・。



そして事件を起こしてしまった子も

まだ高2なのに

そこまで精神的に追い込まれてしまったというのも

目を背けてはいけない問題点なのかなとも思いました。



最近、自暴自棄になって

自分の道連れに無差別に他人を巻き込むタイプの事件が

多くなってきているように思います。



悲しいことですよね・・・。



日本って

何事も1回勝負が多いように思います。


1回で結果を出すことが求められ、

それで結果を出した者が人生の勝者と思われがちです。



現役難関大合格が一番の勝ち組とされてますが、

でも本当にそうなんですかねぇ?



なんでもストレートで挫折なく行く

人生の方がいいのでしょうか?


選択に悩んだり、時には壁にぶち当たって、

それにじっくりと向き合う時間を取ることも

人として成長するために

大切なんではないでしょうか・・・。




海外では高校卒業後など

人生の節目でその後の人生ビジョンをゆっくり考える

ギャップイヤーというものがありますよね。



ストレートに進学したり、就職したりするのではなく、

ゆっくり旅に出たり、アルバイトをしてみたりして、

自己と向き合う時間を持つ人が多いように思います。



日本は【現役】とか【新卒】というのが

一つのブランドみたいになっていますが

それで追い込まれてしまっている子が

とても多いのではないかと

今回の事件から思ってしまいます。。。



娘が進もうとしている進路は

募集人数が少ない学科のため狭き門です。


なかなか現役合格するには

難しいところがあると覚悟しています。


試験前から娘には

浪人も構わないと伝えていますが

娘は

「浪人すると世間のルートから

外れたようで怖いからできればしたくない」

と言っています。




世間のルートかぁ。。。


いつの間にか

目に見えない何かで

人は自分を縛っていくのかもしれないですね・・・。



今、娘の受験は

共通テストは終わりましたが

まだまだスタート地点に立ったところです。

これから自己採点の結果を

センターリサーチなどに掛けたりして

受験校を検討していったりするところかと思いますが

わが家の娘の場合、

希望学部の設置が限られているため

リサーチでどんな判定が出ようとも

玉砕あるのみで突っ込んでいくしかありません💦



玉砕上等!!!


(ヤンキーか・・・)





一度しかない人生を

誰が作ったかわからないレールの上を

自分の意に反して進むなんて人生、

子どもたちには送ってほしくないです。



おうち英語という

一般的に取り組まれないものに

小さいころから取り組んできたという意味で

社会のレールからは少々外れたところにいる

と思っているので

別に親的には外れることは怖くないと。(強がり)





しかし今回の共通テスト、

娘にはもしかしたら少し神風が吹いたかも?です。



今年の数学、大進化したみたいで。。。



娘が苦手とする数学、

最後の最後まで不安材料となり、

当日も半泣きの表情で出ていきました。。。



数学で大きな差を

他の受験生に付けられたら一巻の終わりだなぁ・・・

親子ともども超ブルーでしかなく。。。



しかし、今年の数学1aと2bは

難化を越えた【進化】とSNSで大騒ぎになるくらい難化し

数学が得点源になる人でも

爆死してしまった人が多いようで・・・。




Twitter上では

「隣の人がキレて問題冊子を破いていた」とか

「泣き出している人もいた」

「終了後、トイレで呆然と立っている人がいた」

とか・・・。




普段の模試で数学が9割、8割取れている人が

5割、4割、人によっては3割とかになってしまったみたいで。。。


それは絶望的な気持ちになってしまいますよね。。。



娘も同じく爆死していたのですが

もうこうなったらヤケクソだ!と

マークシートの塗り絵を頑張ったら

分数の答えをまぐれで正解するという奇跡などが多発し、

それほど悪い点数にならなかったという・・・。

(これを神風と呼ばずに何という)



数学のディスアドバンテージが

思わぬ形でチャラになったというのは

わが家にとっては神風かな・・・。



しかし今年の共通テストは

数学は激ムズになるわ、

事件は起こるわ、

海底火山が大噴火して津波が来るわの

大荒れで

受験というのもは最後の最後まで

何が起こるか誰にもわかりませんね・・・。



本当に娘にとっては神風が吹いたのかどうかは

平均点や他の受験者の動向(ボーダー)が

わかってこないとわからないのですが

もうここまで来たら結果は二の次だなと。。。



どの受験生も実力の差というのは

ほとんどないようなものだと思うので

あとはその大学とご縁があるかどうかなのかなと。。。。



もちろんご縁も欲しいですし、

結果も付いて来てほしいと思いますが、

苦手な科目を克服しようと努力したこと、

進度が遅いというハンデを取り返そうと

最後に猛烈に追い上げたこと、

わが娘ながらアッパレだったと思います。


正直、私は大学受験でここまで勉強しなかったので・・・( -_-)


夢がある人間の意志の強さを見せてもらいました!


これからは私立大学の入試科目と

国立大学の二次試験科目に集中して

まだまだ勉強を続けていくことになりますが

最後まで悔いが残らぬように

努力してもらえるよう支援するのみです。




共通テスト2年目の今年の英語についても

書きたいなと思っていたのですが

今日は思わぬ話で少し長くなってしまいましたので

また次回にしたいと思います。。。



全国の受験生の皆さん、

とりあえず共通テストお疲れさまでした!


私立大学入試、二次試験に向けて頑張りましょう~♪

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