【おうち英語】先入観を排除しよう♪
Englishbuds 管理人 MommyKayo です。
以前に
大学入試の長文が面白い!!
というブログを書いたことがあるのですが
今回また息子の勉強に付き合って
とある大学の入試問題を読んでいたところ
なかなか面白いことが書かれていたのでシェアします(^^)
その長文は
男女の数学能力差
について書かれたものでした。
一般的に
・男の子は数学ができる
・女の子は数学が苦手
と言われていますよね。
私も実際そう思ってきました。
私も数学がとんでもなく苦手なので
「女だから仕方がない」
とこの説を自分を正当化する根拠にしてきたのですが
今回その長文を読んで
その根拠がガラガラと崩れ落ちました・・・。
なんと男女の数学能力における差異は
性別に拠らないそうなのです。
医学・科学的に脳を観察すると
数学を処理する脳の分野・面積に
男女差は全くないのだとか・・・。
もう私が数学ができないのは
単なる努力不足ということなのか・・・( -_-)
しかしですね、
数学が得意な人は男の人に多いというのは
全世界的な傾向として確かにあるのだそうです。
このエッセイでは
「能力上は等しく数学的能力を有しているのに
なぜ男女差が出てしまうのか」
という理由の部分に関する記述もあったのですが、
要は
親や周囲の
男の子は数学が得意
女の子は数学が苦手
という思い込み
により
与えられる環境が変わってくることに起因する
ということなのです💦
「男の子は数学に強いから
ブロック遊びとか好きだよね」
とか
「女の子は人形遊びの方が好きだよね」
というようなジェンダーな思い込みが
能力に蓋をしてしまうようなのです。。。
思い込みって怖いですよね・・・。
この種の思い込み、
気を付けないと
おうち英語にも起こり得ると思います。
よくあるのは
「男の子だから言語が苦手」
「男の子だから言葉が遅い」
「男の子だから本が嫌い」
「女の子だから口が達者」
「女の子だから読書が好き」
というような感じですね。
思わず思ってしまうことなのではないかと思いますが、
バズで9年多くのお子さんの成長に
携わらせていただいてきて感じることは
言語習得においても男女差はない
ということですね💦
個性、発達の個人差はあるものの
男の子だから、女の子だから、
というのは正直ないと感じています。
思い込みという色眼鏡を
外しておくことは本当に大切ですね。。。
このような
「○○だからきっとダメだろう」と
実際よりも勝手に低く評価してしまうことを
ゴーラム効果
というようですが、
そのゴーラム効果の反対に
ピグマリオン効果
というものがあります。
ピグマリオン効果とは
他人から期待されることによって
実際の能力よりも高いパフォーマンスを発揮するようになる
という
アメリカの教育心理学者であるローゼンタールによって
提唱された説のことになりますが、
子どもにとって一番身近で
子どもたちが
褒めてもらいたい、認めてもらいたい
と一番思っている親である私たちが
子どもたちのことを
「できる、できる」と信じてあげることが
大切なのではないか・・・
と息子の英語の課題を読みつつ思ってしまいました。
人間というものは思い込みを持ってしまうものですが
どうせ思い込むなら
何事も良い方に思い込んだ方が楽しいし得ではないか♪
とポジティブおばけである私は思ってしまいます(^^;
今日から「わが子は天才!」と思い込みましょう!
おうち英語沼にハマっていると
ついついできないことの方に目が行ってしまって
「この子には言語的な才能がないのか・・・」
とため息を付きたくなってしまうことってあると思います。
しかし冷静に考えると
あの年齢ですごいことができちゃってるわけですよね♪
私から見ればバズの子は才能の塊!
ですから、
私は純粋にピグマリオン効果を
Jollyのレッスン時に発動させることができている
と思っております(^^)
そしてそれは私だけでなく
バズの講師全員がそうでしょう♪
誇らしく思う気持ちがさらに好循環を呼んでいると感じています。
良い方に思い込んじゃっていいんです!
もし沼にハマりすぎて
変な思い込みを持ちそうになったら・・・
「ヌーミンよ、どっちの思い込みにする?
ピグマリオンにする?
それともゴーラムにする?」
と沼の主が聞いていると思い出してくださいwww
「ゴ、ゴーラムです」とでも言おうものなら
斧を持って追っかけてくる怖い沼の主・・・
ヌーミン谷は平和じゃないwww
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