【おうち英語あるある】おうち英語ママ、みんな検索魔♪


Englishbuds 管理人 MommyKayo です。


先日、昔高校で教えていた時の教え子君から

久しぶりに連絡がありました。


その子は教え子でもあり、

近所のママ友のお子さんでもあり、

小さいころから知っている子。



この春、大学を卒業する彼、

就職する前に海外に一人旅に出たいのだとか。。。



愛すべきキャラクターの教え子君ですが

昔から物事をなんとかなると思う傾向があり

いろいろと準備不足が否めない子で・・・( -_-)



高校で教えていた時も

「見通しが甘すぎるー!!!」

と怒りまくってきたのですが

雀百まで踊り忘れず、今もそのキャラは健在・・・。



一人旅したいと相談されたのは確か1月中頃・・・

その時彼はパスポートも持っておらず、

「早く申請に行かないと!」と言い、

「念のため聞くけど、君はクレジットカード持ってるの?」

と聞くと、「持ってません!!!」と・・・( -_-)



海外に現金だけで行くなんてありえない!

早くカードも申請しなさい。

しかもVisaとMaster両方取りなさい!

と伝え、カードを申請させ・・・。



そこまでアドバイスしたら勝手に行くかと思いきや

「どこに行ったらいいですか?」と。。。



知るかよ・・・( -_-)



「どこでも好きなところに行けば?」

と言ったところ、

「じゃあ、ニューヨーク行ってきます!」と・・・。



聞いた予算では全然足りませんし、

そもそも彼はまったく英語が話せない・・・。

話せないだけではなくて聞き取ることも怪しい・・・。


しかもバックバッカーとして

スーツケースは持っていきたくない

リュック1つで身軽に行きたいんだと・・・。


冬の北半球はあかんやろ!


なんとかなりそうな(ならんかもしれんが)

オーストラリアぐらいに行きなさい、

とアドバイスしたところ

「じゃあ、オーストラリア行ってきます!」

と元気よく返事してくれたのはいいですが

「なんかオーストラリアだけだと

一人旅っぽくないです」

という謎の答え・・・。


え、もうどういうことなん?

一人旅の概念捉え間違えとらん?

と思いつつも、

その辺り話すのも面倒だったのと

どのみち、予算的に直行便は厳しそうだったので

どこかアジアを経由して行って

そのアジアの街も散策してきたら?

と提案・・・。



「わっかりました!めっちゃいいですね!」

と返答あり、

彼は

「ベトナム行ってみたいです!ベトナムで調べます!」

とノリノリで、ベトナム行く飛行機を調べ、

「コレ、予約していいっすか?」と

フライトの予約画面のスクショを送ってきました。



その画面を見ると

名古屋→香港→台北→ホーチミン

と乗り継ぎすることになっており・・・

しかも割高!!!



夜中0時に

「なんでやねーん!」

と絶叫。。。


頭の中の地理どうなってるのよ・・・と。


聞いてみたら

検索して最初に出てきたものを選んだだけだと・・・( -_-)



変な経由になっていてしかも高いと教えると

「うわっ、ホントっすね!笑」

との返答・・・。


この調子だと一人旅に送り出すの怖すぎるので

オーストラリアと形が似てると言うことで

四国へ行くプランを立てて行かせても

彼は気付かないんじゃないか・・・

と彼のお母さんと途中で相談したりしましたが

それはさすがに気付くだろうと言うことになり、

仕方なくフライトをカチャカチャと検索・・・。


「ちゃんと調べたらこういうのあるよ!」

と教える羽目に・・・。



「あ、いいっすね!了解です!」

というやり取りを繰り返し、

なんとか往路と復路を便を確定・・・。

(途中いろいろありましたが、あり過ぎるので割愛)



フライトが決まったら今度はホテル・・・


ホテルは選択肢が多過ぎて

一人じゃ選べないので一緒に見て欲しいと頼まれ、

ウチにやってきました。


宿くらい本人の意思で選ばせた方がいいだろうと

選ぶ過程を見守っていたら

「俺、こういうの選べないっす。

あー、迷う!ルーレットで決めよ!」と

手際よくルーレットアプリを開き、まわす彼・・・


なぜ君のスマホには

ルーレットのアプリがもう入っているんだ!

とツッコミどころころ満載でしたが、

もうそんなことはこの際どうでもいい!


「そんな適当に決めるな!

ちゃんと調べろー!」

と介入する羽目になり、

ホテルの場所、値段、レビューなどを検索しまくり

多分ここがベストだろうというホテルを見つけ出し・・・。


その検索する様を間近でみていた彼が

「よくそんなに調べますね」と・・・。


「いやいや、みんな調べるよー!」

と言い返すと、

「いや、みんなそんなに調べませんって」

「いや、みんな調べるって!」

という

どうでもいい応酬を繰り広げられ、

どうやらお互いが思うみんな

かなり違うことに気付き・・・。



私の頭の中に浮かんでいたみんなの顔は

バズラーの皆様・・・。




そうか、バズラー普通じゃないしな・・・

と妙に一人納得してしまい、

不毛な議論を収めました・・・。



要は

異常に調べる人 vs 異常に調べない人

だったということ・・・



私自身、確かにかなりの検索魔である自覚はあるのですが

そんな私でも「この検索魔には敵わねー」と白旗を掲げる人が

バズラーにはザクザクいらっしゃいます。。。


昔に比べれば、

おうち英語に関する情報も入手しやすくなりましたが

それでも受け身じゃ情報は勝手に流れてくることありません。


自分から有益な情報を積極的に取りに行かないと。


バズラーの皆さん、その意識が高いですよね✨


教え子くんとのやりとりで

改めておうち英語に関わる私たちの特性に気付いてしまいました💦


そうだ、私たちは検索魔だ!


バズラー検索魔集団が本気出したら

結構な国家秘密も暴けるんじゃない?!

とすら思ってしまう・・・(^^;

執念尋常じゃないから・・・。



ちなみに教え子くん、

ホテルを取ったその翌日に旅立ち、

今はオーストラリアまで辿り着きました。


現地からも

「SIMカードの設定これでいいっすか?」

「バスこれっすか?」

と連絡が入ってきており、

検索魔は必死で調べて返信しています・・・。


多分私、明日からベトナムとオーストラリア行け

と言われてもちゃんと行けるわ。。。


自分が行くならもっと調べるけどね・・・。


若さという無謀さ、

恐ろしくもあり羨ましくあり。


無事に帰ってきてくれることを祈るばかりです。。。



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