喜びお福分け企画【おうち英語体験談】第３１弾パンケーキ食べたいさん

我が家では小学校1年生の6歳の娘と一緒におうち英語に取り組んでいます。産休に入った頃から、英語教育を0歳から始めるべきか悩んでいました。
早期英語教育にはセミリンガルのリスクもあり、NewsWeekの記事などを読み漁りましたが、早期英語教育が悪いとは書かれていませんでした。ただし、動画を見せるだけでは言語は習得できず、多くのサーブとレシーブが必要だと書かれていました。
英語ができない自分には難しいかと思いましたが、ネットで情報収集をする中でEnglishbudsのカヨさんのブログに出会い、共感を覚えました。
カヨさんの子供たちは日本語と英語の両方がしっかりと身についていることが書かれており、カヨさんの英語育児に対する経験や考えに感銘を受け、英語育児をしながらいつかbudsでオンラインレッスンを受けたいと夢見るようになりました。

3歳まではYouTubeで英語の歌を流したり、Peppa Pigを見せたり、絵本の読み聞かせ動画を一緒に見たり、英語の手遊びをしたりしていました。また、週に1回一般的な英会話教室にも通っていました。

**3歳4カ月**
2021年4月にEnglishbudsでオンラインレッスンをスタートしましたが、娘はまだほとんど英語を話せませんでした。初めはレッスンに集中できず、動き回り脱走するし、先生の声かけに対しても反応が薄かったです。しかし、マデル先生は上手に誘導してくれて、楽しい時間を過ごすことができました。毎回「Where is 〇〇(娘)？」と、何度も何度も先生が笑顔で声がけしてくれて、「好きなおもちゃ見せて」と、娘は何が好きか探ってくださっていました。私はiPadをもって娘の後ろを追いかけ続けました。オンラインで「かくれんぼ」をしだしたときには、だめだこりゃと思い親の私はあきらめかけましたが、なんとマデルはそれでも遊びにのってくれて、何度も申し訳なく思ったことを覚えています。

しばらくしてメル先生のFimily Friendly Cookingのグループレッスンに参加しました。クッキングで作った黄色いスープにハマり、マデル先生との個人レッスンでも数回つくり、それ以外でも何度も作りました。これがきっかけとなり個人レッスンもクッキング中心となりました。（クッキングだと画面からも消えずに25分やり切れるようになりました。）これでかなりレッスンが成立して大成功！だったのですが、毎回クッキングする親の準備が結構大変です。。。毎回調理はしんどいので、ホットケーキミックスでホットケーキかマフィンづくり、クッキーは生地を事前に作りおきし、レッスンでは型抜きとデコレーションでバリエーションを出し、フルーチェを複数の味を用意する等していました。ただ、平日フルタイムで働いているので、そんな準備もできずにレッスンを迎えることもありました。そんな日はかなり機嫌が悪くなってしまうので、クッキング以外でレッスンを成立させられないものかと思案するようになりました。そんなときにカヨさんから「娘ちゃんの好きな遊びって何ですか？？？レッスンに取り入れられそうなら入れてみますよ～(^^)」と言っていただき、YouTubeで鬼滅のキャラクターが様々なダンスミュージックでダンスをする動画を見て一緒に踊ることに一番夢中になっていることを思い出しました。幼稚園から帰ってきて、わざわざひらひらのスカートに着替えていつも踊っている娘。💦

英語の歌✖️鬼滅キャラクターの動画がいくつかあったので、レッスンでもそちらを流しながら踊ることをしました。その間は別にアウトプットにはなっていませんが、１～２曲踊ると気がすむし、マデル先生も非常にうまいとほめてくれるので、それで上機嫌となり、残りの時間で英語のゲームなどのアウトプットができるようになっていきました。これです↓( ´艸｀)

3歳の娘にオンラインレッスンを成立させるのはかなり難しく、後半になると、もう話したくない、わからないといって、他の遊びをしようとカメラから消えました。

この頃はアウトプットできているかよりも、オンラインのレッスンに慣れさせる、先生との信頼関係を築いてオンラインでの英語レッスンを日常に定着させることを目標にしていました。レッスン中ほとんど発話がなくて、レッスン後に娘にめちゃくちゃ注意したい気持ちでいっぱいでしたが、言ってしまうと娘を嫌な気分にさせてしまいレッスンの定着が遠のくので、ドロドロになっている心を必死にかくしてこらえました。夫は文句を言いたくなるのを我慢できないので、レッスンが始まるとほかの部屋に行ってしまい一切見ないようにしていました。( ´艸｀)

**4歳**
4歳になると、オンラインゲームや着せ替えなどの遊びも取り入れたレッスンが好きになりました。まだ英語のアウトプットは少なかったですが、生活リズムが整ってきたことで、夕方のレッスンも眠くなることが少なく、カメラの前に座ることもできるようになり安定してきたのを感じました。（英語・オンラインがダメなのではなく、生活リズムの問題もあるねと気づかされました。）Minecraftのレッスンにも挑戦し、少しずつできることが増えていきました。

**5歳**
夏休みにバズ・オフ会キッザニア東京に参加し、他の子供たちと一緒に英語での活動を楽しみました。ただ、この頃でもアウトプットは少なく、個人レッスンはいつも同じオンラインの着せ替えゲームの繰り返しという感じで、徐々に不安を覚えカヨさんにコンサルを依頼しました。カヨさんからは、インプットが足りていないようで、物事がつながるようにインプットをする必要があるというアドバイスをいただき、RazKidsで絵本読みのインプットを追加しました。同時に秋から始まった読みの習慣化応援！BootCampにも参加し、毎月のテーマに合わせて選書いただいた絵本を週に3ー4回くらい見るようにしていきました。幸いBootCampの企画は娘にあっていたようで、グループレッスンでピザづくりがあるよと教えると、クッキング好き！とテンションがあがって、次ぎはスノーマンを作るよ！と話すと、楽しそう！と言って、スノーマンの絵本を繰り返し読んでくれることにつながりました。

　5歳後半になると少し変化がでてきました。BootCampに参加して4か月くらいたったころです。マリア先生のレッスン中に、これまで単語しか話さない娘の口から、センテンスで4語文が出てきたのです。びっくりしました！ BootCampの音読課題も、どの本にするか自分で決めて、本人もこれならできるかなーとか考えて、録音を聞き返したりするようになり、モチベーションになっている様子が伺えました。☺️多読の効果が見えてきた瞬間でした。

**6歳：現在**
BootCampをつづけており、週に４～５回、多い日は5冊くらい絵本に触れています。自力読みはまだ難しく主にかけ流しですが、自分で読める本は読もうとします。音読課題もレベルあげて取り組もうとしているので、英語に対する意欲があることが一番嬉しいところです。個人レッスンも、以前は始まってすぐに着せ替えやピザづくりのオンラインゲームをして終わるという内容だったものから、WordlessBookを受け入れてくれました。今はRazKidsで読んだことのある絵本限定ではありますが、レッスンの最初にWordlessBookでセンテンスでの発話を確認しながら、オンラインゲームしたり、マイクラしたり、guessing gameをするという流れです。クッキング一辺倒、オンラインゲーム一辺倒だった頃よりバリエーションが豊富になったので、一歩前進したというところです。

４年目でやっとここまで来たところです。最近は、今日マリアある？マデルある？ときかれて、今日は予約取れなかったよと言うとテンション下がる、今日あるよ！と言うと「やったー！」というくらい、日常に溶け込んできた感じがあります。同じくらいやっているお子様よりはまだまだ発話は少ないと思いますが、本人が楽しめているので今後も続けていけそうです。

レッスンが成立しないところからはじまり、ここまで来るのに何度もあきらめたくなりました。（発話がなくて、今やっていることは全部が無駄だよ。とか、オンラインレッスンもなかなか成立しなくて、お金の無駄じゃないか。等々）そのたびにカヨさんのブログを読んで励まされ、たびたび大切な視点を授けていただき、アドバイスをもらうことでここまで続けることができました。

ついついすごい人ばかりと比べてしまいますが、おうち英語をやって、オンラインレッスンを日常に取り入れているというだけで、自分が子供の頃よりは英語理解度が高いので、それでよし、娘の英語力はきっといつか伸びると信じて続けていきたいと思っています。