🐾いろんな「読み方」があるおうち英語の多読
Englishbuds 管理人 MommyKayo です。
今日のInstagramのリールでもご紹介しましたが、
おうち英語の「多読」って、実はいろんな“読み方”があるんですよね。
「パンダ読み」「キリン読み」「シマウマ読み」……
なんかもう動物園みたいですが(笑)、どれも日本の多読コミュニティで生まれた呼び名です。
学術用語というより、「ああ、そういう感じね!」ってイメージでつかむための比喩表現です。
🐼 パンダ読み
今のレベルよりもやさしい本をたっぷり読むスタイル。
負荷が少ないので、流暢さ・自信・読書量を育てる“ベースの土”みたいな存在です。
🦒 キリン読み
ちょっと背伸びして、少し難しめの本に挑戦するスタイル。
刺激もあるし、語彙や世界が広がります。
🦓 シマウマ読み
英語版と日本語版を行ったり来たりするスタイル。
内容理解の助けにはなるけれど、英語に浸る時間が減るので、
中学年くらいからチャプターブック(例:Harry Potter, Diary of a Wimpy Kidなど)に挑戦する時に、
うまく橋渡しとして使うのがコツかなと思います。
……と言っても、「これが最強!」という話ではありません(笑)。
要は、一種類に偏らないで混ぜること。
パンダが道をならし、キリンが景色を広げ、シマウマが橋をかける。
どの読み方も役割があって、いろんな動物がいるから動物園が豊かになるんです。
多読も同じで、
「読めた」「わかった」「楽しかった」がちゃんと続くバランスを探すのがいちばん大事。
ちなみに私は「ぬか床方式」も推してます(笑)
例えがババ臭すぎて広まる気が全くしないw
「読む力」って、すぐ育たないけど、
いろんな本(菌)を混ぜながら時間をかけて育つんですよね。
毎日ちょっとずつかき混ぜて、空気を入れて、温度を見て。
その時旬のお野菜漬け込んで。
そんな感じで“その子の読む力”というぬか床が熟成していく。
動物園でも、ぬか床でも、
どっちでもいいんです。
偏らず、混ぜながら、続けること。
それが多読のいちばん健やかな形だと思っています。
いろんな形で多読を楽しんでくださいね✨
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