Phonicsは英語版・道村式だと思うの話

Englishbuds 管理人 MommyKayo です。

Phonicsって、どこか
「読み書きの魔法」
みたいに語られることが多いなぁ
と感じるんですよね。

Phonicsをマスターすれば、

✔ 自然に読めるようになる
✔ 勝手に書けるようになる

みたいなという認識が独り歩きしてる気がします。

私自身、Phonicsの指導を始めてもう8年くらいになりますが、
年数を重ねれば重ねるほど、
正直「そう単純じゃないな」と思うようになりました。

特に「書き」に関しては、
Phonicsの利用方法はどちらかというと
漢字の練習にすごく近いと感じています。

漢字って、ただ闇雲に書き写しても
なかなか身につかないですよね。


漢字が苦手な子には
道村式」という漢字学習法が効果的だと言われていますが、
あれって、漢字をパーツに分解して、
パーツを覚えて、
それを組み立てるようにして書いていく方法です。
(息子も随分道村式にはお世話になりました✨)

これ、英語の書きにおけるPhonicsと
ほぼ同じ構造だなと思っています。

Phonicsも、
音と文字の「パーツ」をまず覚えて、
それを組み立てながらスペルを書いていく。


「Phonicsは英語版・道村式みたいなもの」
と感じています。

ただ、ここで一番誤解されやすいポイントがあると思ってます。

「パーツを学べば、それで何でも書けるようになる」
と思ってしまう人がいらっしゃる気がしています。

夢を潰して申し訳ないですが、
これって完全に幻想だと思います。

漢字もそうですよね。
部首を覚えたからといって、
もう努力なしでスラスラ書けるようになるわけじゃない。

結局、書き取り練習、しますよね。

英語もまったく同じです。

あいまい母音もあるし、
ルール通りにいかない単語も山ほどある。


Phonicsを学んだ=練習不要、ではありません。

我が家の息子にはディスレクシア傾向があり、
漢字も英単語も、かなり苦労しました。

でも、
漢字では「道村式」
英語では「Jolly Phonics」
この2つのおかげで救われました。

ただし、それはあくまで
「魔法」ではなく「道具」だったと思っています。

その道具をどう使うか、
結局は、地道に、コツコツやるしかなかったのです。

正直、得意な子に比べたら、
時間も労力も、かなりかかりました。


やっても爆発的に伸びるわけではないです。

「人並み」になるのが、せいぜいでした。

でも、
やらなければ、絶対にできるようにはならなかったと思います。


「適切な方法を取ればなんとか人並みまでは持っていける」
ということを、息子自身が証明してくれたのは
私にとって本当にありがたい経験でした。

これはもちろんケース1でしかありません。

でも、自分のJollyの講座の中でも、
読み書きに困っていたお子さんが
ある瞬間に、一皮むける場面を、何度も見せてもらってきました。

そのたびに、
「あ、やっぱり方向は間違っていないな」
という確信は、年々深くなっています。

一方で、
Jolly Phonicsが広がっていくにつれて、
Phonics万能神話も、同時に強くなっている気がしています。

Phonicsは使えるツールです。

でも、
Phonicsをマスターしても練習は要ります。


練習というのは
Phonicsの復習だけを指すのではなく
実践的に書けない単語をPhonicsのパーツを確認しながら
書けるようになるまで練習することも含みます。


Phonicsさえやっておけば
中学・高校になっても
単語練習することなしに
どんな単語も書けちゃうことが
保証されるものではありません。

道村式のように、
「ここはこのパーツだな」
と意識しながら、
少しずつ積み重ねていくしかないと思っています。



なので、Phonicsを習ったから、覚えたから、
と安心せずに練習してください。

漢字と同じです、、、


魔法ではありませんが、
ちゃんと使えば書きの負担を下げてくれる
ツールであることは間違いありません。


私、やりたいことが多すぎる病ですが
このPhonicsを道村式みたいに活用する
練習シートも作りたくてたまらないです。


せっかくPhonicsをマスターしてくれた子たちを
学校英語に繋ぐってそういうサポートも必要なのでは?!
と最近思い始めているんです、、、


でもとんでもない地道な作業になりそうなので
とりあえず息子が大学生になれたら
コツコツやりたいなと思っております。。。





今日は先に「書き」について書きましたが
「読み」についても
また思うところがあるので、
それは次の記事で書こうと思っております✨


今日はこの辺で~。


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