山積みの参考書を片付けながら考えた、おうち英語の「教材自給自足」宣言
Englishbuds 管理人 MommyKayo です。
長かったようで短かった息子の浪人生活が終わり、
今、大量に購入した参考書や問題集を整理しています。
息子がお世話になったのは「武●塾」。
ここは「教えてくれる」場所ではなく、
参考書をどの順番で、
どれくらいのペースで仕上げていけばいいか、
コーチングしてくれるのがウリです。
一通り高校で学習を終えていた息子には、
この方法がよくマッチしました。
武●塾、
マーケティング手法が「悪名は無名に勝る」路線なので
いろいろと叩かれていることもありますが
わが家的には満足しております。
まぁ、人によってそれぞれですし
そこを今日深掘りしたいわけではないのですが。
ただ、今回
この塾に通って本当によかったなと思うのは
とにかく「無駄がなかった」ことです。
「参考書や問題集くらい自分で選べばいいじゃないか」
と思う方も多いかもしれませんが、
世の中の受験参考書の数、
これマジでエグいですよ。
いったいどれを選んだらいいのよ、と。
私は元英語科教員ですが、
専門の英語ですら
「どれをどう選んでいけばいいのか」
は非常に悩ましいです。
実際、高校にいた頃も、
新学期前に「副教材にどの問題集を採用するか」を
毎年英語科で議論して決めていました。
でも、いざ使い始めてみると
「あれ?!やっちゃったか?」みたいなことも多々あり……。
数多ある参考書の中から適切なものを選ぶというのは、
並大抵のことではありません。
その時のレベルも違うし、
本によってアプローチも違う。
まして受験となれば
それぞれの学校が求める学力が明確にありますから、
そのルートから外れると言ってみれば
「無駄な努力」になってしまいます。
なので、自分でAmazonで適当に買ったりすると、
遠回りしたり、結局ベクトルの違う方に努力して
報われない結果になったりすると思うんです。
そういう点で、
わが家は武●塾にベストフィットだったわけです。
そんなことを山積みの参考書類を見ながら
思い返したりしていました。
で、先日、名古屋に出ることがあり、
本屋に立ち寄りました。
用もないのに洋書・英語教材関係コーナーに立ち寄るのは
おうち英語民の常。
もれなく私もどんなものがあるのか見てきました。
品揃えのいい本屋さんだったので
結構な在庫がありましたが、
それでもこの世に流通している
すべての教材があるわけじゃないなと。
英語学習関係の書籍は
まだまだ星の数ほどあるということです。
とても選べたもんじゃねえwww
そしてあらためて思ったことは
「おうち英語関係の素材はやっぱりないわ」
ということ。
遠回りもなにも、素材自体が市販されていなくて
自分で用意していかないといけないって
これかなりのハードモードですよね。
そりゃ広まらんわ、と。
スペシャルなパック教材として
高額販売されるのがルートだったりしますもんね。
まぁ、それも今日お話ししたいことと
少しずれているかもしれませんが
そもそも雑談だからいっかw
私がふらっと本屋を見に行ったのは
山下先生の『はじめてのJolly Phonics』のテキストが
今回大幅改訂されたからです。
Amazonでちらっと中身検索してみたところ、
「ううん? なんかすごく簡素化されてないか?
特にセグメンティング(書き)の部分が……」
と思ったので、現物が見たかったんですね。
(ネットで買えよ、っていう話)
残念ながら書店で現物を見ることは叶わず……。
結構大きい本屋さんだったのに
置いてなかったことが
地味にショックでしたね。。。
改訂版の情報はシャベリンガルのMasami先生に聞けたのですが、
やはり求めるレベルを下げた改訂となっているのかなと感じました。
Jolly Phonicsは
山下先生や多くの児童英語に携わる先生のご尽力で
日本に広く浸透したと思います。
しかし、裾野が広がれば広がるほど、
「英語の音が入っていない」「語彙を全然知らない」
という層にも広がっていく、広げていかねばならない、
ということです。
そうなれば
改訂前のテキストは「重い」ということになるのでしょう。
でも、ここに皮肉なジレンマがあります。
ローカライズされればされるほど
私たち「おうち英語民」のニーズからは離れていってしまうんです。
結局、おうち英語の子たちに
ジャストフィットするものって
市販品にはないじゃん……と思いました。
ネイティブ向けのテキストは
時に「たすきに長し」。
日本人向けのテキストは
「帯」っちゅーか「ハチマキ」ですか?
っていうレベルに短い。
そうなると、もう、「作るしかないじゃん」と
短絡的な私は思ってしまうわけです。
もちろん
ネイティブ向けの素材を活用することが
一番なのは分かっています。
でも、やっぱり年齢が上がると内容がズレてきたり
おうち英語民として補うべきポイントが出てきたりする。
純粋にネイティブになることが目標ではないので
バイリンガル的な視点から求めるものは違ってくるのは至極当然かと。
よく「テキスト、何を使ったらいいですか?」
と私も立場上聞かれます。
ネイティブの素材でいいと思うものは勧めていますし
ないと思うものは『JG Grammar』のテキストみたいに
自作したりしています。
でも、まだまだ「あったらいいな」
と思うものがたくさんあるあります。
Jolly Phonicsが
多くの日本人の子向けにローカライズが進んでいることは
全体を見れば好ましいことかもしれません。
でもやっぱり、おうち英語は独自路線。
自分で探究していかないとダメなんだな、と思った次第です。
教材を作る楽しさにも目覚めているので、
今年も時間を見つけて
「あったらいいのにな系」の素材を
どんどん作っちゃおうと思ってます✨
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