【MommyKayo’s Note】おうち英語は「石の上にも三年」!子どもの成長に必要な「待つ力」
MOMMYKAYO’S NOTE
「石の上にも三年」。
おうち英語も、やっぱりそうなんです。
3ヶ月、3年、そしてその先へ。子どもの育つ時間を、もう少しゆったり見てみませんか。
ことわざって、よくできていますよね。
昔の人の知恵ってすごいなぁ……と思うことが、最近また増えてきました(^^)
実は2022年にも「石の上にも三年」ということわざとおうち英語について書いたのですが、あれからさらに多くのお子さんの成長を見てきて、ますます「ほんと、その通り!」と思うようになっています。
というのも、日々のご相談の中で感じるのが、大人が結果を欲しがるスピードと、子どもが言葉を育てるスピードの違いなんです。
オンラインレッスンを1回受けただけで、「あまり話せませんでした」と心配になったり、まだ1年もインプットを積み重ねていないのに、高度な会話を期待してしまったり。
気持ちはわかるんですよ。大切な子どものことですし、時間もお金もかけているのですから。
でも、言葉って、そんなに急いで育つものでしたっけ? 今日はそんなお話を、少し徒然なるままに綴ってみます。
今って、何でも結果を急ぎすぎなのかも
何かを調べたければ、検索してすぐ答えが出る。買い物をすれば翌日に届く。便利な世の中になりました。
その感覚のまま子どもの英語を見てしまうと、「始めたら、そろそろ何か話してくれるかな」「このレッスンでどのくらい上達したかな」と、つい成果を確かめたくなります。
でも、言語習得だけは、クリック一つで即日お届け……とはいかないんですよね(笑)。
私自身、長年子どもたちを見てきて思うのですが、言葉の成長には、どうしても時間が必要です。
25分で見えるのは、その日の一場面
たとえば、オンラインレッスン。
25分の間にたくさん話せる日もあれば、いつもより口数が少ない日もあります。初めての先生に緊張しているのかもしれないし、今日はたまたま眠いのかもしれない。話題がピンとこなかったのかもしれません。
大人だって、毎日同じ調子で話せるわけではないですものね。
そんな一場面だけを切り取って「うちの子は話せない」「効果がない」と判断してしまうのは、ちょっともったいない。
レッスンの振り返りはもちろん大切。でも、その日の出来と、これまで育ってきた力は、同じものではありません。
だから私は「最低3ヶ月は待って」と言います
コンサルで私がよくお伝えするのが、まずは最低3ヶ月、続けて様子を見てみましょうということ。
3ヶ月経てば必ず英語が話せる、という意味ではありませんよ。そこはお間違いなく(^^;
新しい取り組みを始めて、数日、数週間で「成果が出ない!」と結論を出してしまうには、あまりにも早すぎるということです。
子どもが慣れるまでの時間もあるし、英語が少しずつその子の中に積み重なっていく時間もあります。
もちろん、やり方が合っていないなら工夫したり、環境を見直したりしていいんです。
ただ、育つのを待つことまで、効率化しようとしなくていいと思うんですよね。
まだ材料を集めている途中なのに……
もう一つ、私がよく感じるのがインプットとアウトプットの期待値のズレです。
英語に触れ始めてまだ1年も経っていないのに、先生と自由に会話したり、自分の考えを筋道立てて伝えたりすることを期待する。
でも、それだけのことを英語で話すには、まずたくさんの英語を聞き、読んで、表現を蓄えていく必要があります。
料理にたとえれば、まだ冷蔵庫に材料を集めているところなのに、「さあ、フルコースを作って!」と言っているようなものかもしれません(笑)。
オンラインレッスンは、蓄えてきた言葉を使ってみる大切な場。だからこそ、レッスンでの発話だけに目を向けず、普段のインプットも大切にしてほしいんです。
話していない時間にも、育っているものがある。 ここは忘れたくないですね。
「三年」って、やっぱり一つの節目
さて、ここで「石の上にも三年」です。
赤ちゃんから言葉に触れ始め、幼児期に少しずつ言葉でやり取りするようになっていく姿。幼稚園や小学生からおうち英語を始めて、数年かけて発話が伸びてきたお子さんたちの姿。
そういう成長をたくさん見てきて、私には「三年」という時間が、どうにも言い得て妙に思えるんです。
もちろん、3年で誰もが同じように話し始める、という意味ではありません。始めた年齢も環境も一人ひとり違います。
でも、日々は小さな変化にしか見えなくても、数年単位で振り返ると、「ああ、こんなところまで来たんだなぁ」と気づくことがある。
今日と明日を比べるだけでは見えない成長って、確かにあるんですよね。
そして「桃栗三年柿八年」へ(笑)
三年かぁ、なるほどね……と思っていたら、昔の人はもう一つちゃんと用意してくれています。
桃栗三年柿八年。
そう、三年で万々歳とはいかないんです(笑)。
子どもが育つ時間も、実を結ぶまでの道のりも、それぞれ違います。
赤ちゃんからおうち英語を始めて8年といえば、小学校2年生くらい。私の経験では、この頃が継続の一つの壁になりやすいんですよね。
友達、学校、遊び、興味のあること……子どもの世界がどんどん広がる時期ですから、幼児期と同じやり方ではうまくいかないこともあります。
でも、それは英語が育っていないという話ではなくて、子どもの成長に合わせて、おうち英語の続け方も育てていく時期なのだと思います。
「コツコツ」が簡単なら、ことわざにならない
点滴石を穿つ。塵も積もれば山となる。
考えてみれば、おうち英語に通じることわざって、ほかにもたくさんありますね。
きっと昔から、コツコツ続けることが一番難しかったのでしょう。
おうち英語だって同じです。飽きる日もあれば、停滞しているように感じる日もある。周りの子と比べて、つい焦ってしまうことだってあります。
私も長く子育てをしてきましたから、親が気になる気持ちもよくわかります。
だからこそ、毎日の小さな積み重ねを、もっと大切にしたい。
一生懸命やっているのに、なかなか変化が見えない。そんな日々も、おうち英語の大切な道のりの一部なんですよね。
長い道のりだから、一緒に歩いていきたい
三ヶ月、三年、そしてその先へ。
英語の成長は一直線ではありません。嬉しい発見もあれば、マンネリや停滞もある。まさに山あり谷ありです。
でも、子どもの言葉が育つというのは、本来それくらい時間のかかる、そして面白いことなのだと思います。
今すぐ話せなくても、今日の25分だけで何かが決まるわけではない。
少し長い目で見れば、今日見えている景色もまた違ってくるはずです。
そんなおうち英語の長い道のりで、頑張る親御さんの喜びにも、迷いにも寄り添えるEnglishbudsでありたいと思っています。
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