フィリピン英語はどうなの?
フィリピン英語はどうなの?
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
ここ数年でフィリピン人の先生を講師とするオンライン英会話学校が爆発的に増えたように思います。
その数、すでに飽和状態ではないかと思うほどです。
よくもこんなにフィリピンでオンラインの英語の先生を確保できたなぁ・・・と感心するほど(^^;
ご存知の通り、フィリピン人は英語のネィティブではありません。
フィリピンは7,102の大小の島から成る国のため、島々にさまざまな地元の言葉が存在しており、一説には100を超える言語集団があると言われています。
その中で一番多くの人に話される言語、タガログ語をベースにしたフィリピン語というものを国家言語としている国がフィリピンです。
オンラインで英語講師をしているフィリピン人の先生をたくさん見るようになったため、
【フィリピン人はみな英語を流暢に話す。日常会話も英語で行われている。】
というイメージを抱きがちですが、知人のフィリピン人の方に確認したところ、家族や友人間の日常会話はほとんど地元言語で話しているそうです。
ビジネスで英語を使う以外には、英語は普段の生活ではほとんど話さず、時々、地元言語に英単語を混ぜ込んで話すだけ程度の人が多いそうです。
日常英語ではなくフィリピン語を話しているため、フィリピン人の先生のオンラインレッスンを実際に受講された方はすでにお気づきかと思いますが、フィリピン人の先生が話す英語には
【フィリピン訛り】
が強く残っている場合も多々あります。
時々、発音にあまりこだわっていない私であっても、講師紹介ビデオを見て
「こんなに強いフィリピン訛りがあるのはどうかな・・・」
と、レッスンを受けることを躊躇する先生もたくさんいます。
Skypeレッスンでは話しやすいなど相性が先生を選ぶ上で最も大切な要素となると思いますが、長くお世話になることを考えていきますと、あまりに強い訛りはちょっと避けたいかなとも思ってしまいますよね。
時々、「いろんな英語に触れてみよう」という意図でそういう先生とレッスンを持つのはいい経験になるとは思うのですが。
そんなわけで、私はフィリピン人の英語の先生を選ぶ際に、オンライン英語講師としてのキャリアや生徒からの口コミよりも
【過去にコールセンターで勤務したことがあるかどうか】
ということを重視していました。
フィリピンにはたくさんのアメリカの企業のカスタマー部門が置かれています。
【お客様相談室】のようなところですね。
商品の使い方がわからない、故障してしまった、クレームなど、アメリカの消費者が困った時に企業に問い合わせる窓口がフィリピンに置かれているのです。
アメリカ本土と時差がありますので基本的に夜勤になってしまいますが、お給料が良くフィリピン人の間では人気がある仕事のようです。
電話で話すということはface to faceで話すよりも格段に難易度があがります。
発音もアメリカ人に理解されるものでなければなりませんし、表現も消費者向けに丁寧な表現を使いこなせなければなりません。
ネィティブ並に高い英語力が求められます。
経験上、コールセンター勤務の先生の英語のレベルは高いです。
「よくそんな語彙知っているなぁ・・・」と感心させられることもしばしばでした。
このようにオンライン英会話の先生の中にはレベルの高い先生もいらっしゃる一方、「文法も発音も大丈夫?(^^;」という先生も実在しています。
各種オンラインスクールでは【厳しい試験をクリアーした先生です!】【フィリピン大学の現役学生です!】などと講師のレベルの高さを謳っていますが、安直にそのフレーズを信じてしまうのは、このオンラインスクール乱立状態下では、ちょっと危ないかなぁと思っています。
【玉石混交】という状態ですね。
よーく探せば信頼してお任せできる先生もフィリイン人講師の中にはいらっしゃいます。
是非みなさまもお気に入りの先生を探してみてくださいね。
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