【MommyKayo’s Note】「知育好き」ほど気をつけたい。おうち英語と知育の本当の関係
今回は、以前書いたこちらの記事を掘り返して、 「知育」と「おうち英語」の関係をもう一度考えてみます。
元記事を読む →私、昔から「知育」という言葉が大好きです。
「知を育む」ですよ。
なんて素敵な言葉なんでしょう。
子どもにはいろいろなことを知ってほしい。
考えられる人になってほしい。
賢くなってほしい。
そして正直に言えば、 私がおうち英語を始めた時にも、 その気持ちはバリバリありました。
「英語がペラペラになったら賢そう」
はい。下心です(笑)
でも、こういう下心って、 別に悪いものではないと思うんですよね。
子どもに少しでもいいものを与えたい。
自分が苦労したことでは苦労させたくない。
それも立派な親心です。
本当はものすごく相性がいい。
だって、言語は知るための道具です。
言葉が増えれば、 入ってくる情報も増える。
日本語だけでは出会わなかった本に出会ったり、 海外の動画を見たり、 違う国の人と話したり、 違う価値観に触れたりすることもできます。
そう考えれば、 おうち英語そのものが 「知を育む活動」なんですよね。
だから私は、 知育もおうち英語も大好きです。
……なのですが。
この二つ、 組み合わせ方を間違えると途端に相性が悪くなる とも思っています。
今日掘り返したのは、
「知育=教えることではない」という話。
“教えすぎること”なのかもしれません。
おうち英語を始めるご家庭って、 そもそも教育への関心が高い方が多いと思うんです。
せっかく英語をやるなら、 ちゃんと身につけさせたい。
発音もきれいにしたい。
語彙も増やしたい。
読めるようにしたい。
書けるようにもしたい。
わかります。
私もそちら側の人間です(笑)
ただ、その教育熱を おうち英語の最初から全部投入してしまうと、 少し話が変わってきます。
知を育てたいからこそ、
最初から「教える」に走らない。
まだ英語を十分に聞いていない時期から、 単語を覚えさせる。
発話がほとんどない時期から、 フレーズを暗唱させる。
まだ英語そのものを楽しんでいる途中なのに、 ワークをどんどん進める。
親から見ると、 こちらの方が「ちゃんと英語をやっている感じ」 がします。
成果も見えやすいです。
今日5個単語を覚えた。
このセンテンスが言えた。
このページまで進んだ。
だから安心できる。
でも、おうち英語の面白いところは、 目に見える成果になる前に かなり長い「貯める時間」があるところです。
聞く。
見る。
遊ぶ。
真似する。
笑う。
一見すると勉強には見えないことの中で、 英語が少しずつ子どもの中に蓄積されていきます。
「遊んでいるだけ」に見える時間が、案外大事。
Englishbudsでも昔から、 発話がまだ少ない子には 「まず遊んでください」 と講師に伝えてきました。
Minecraftでもいい。
お絵描きでもいい。
おもちゃでもいい。
ごっこ遊びでもいい。
そこに英語があって、 子どもがその英語を使う必要があって、 「もっとやりたい」が続くなら、 ちゃんと意味があります。
実際、長くEnglishbudsで子どもたちを見てきて、 小さい頃に英語でたくさん遊んできた子たちが、 後からぐっと言葉を広げていく姿を何度も見てきました。
だから私の中では、 遊びと知育は反対語ではありません。
遊びながら考える。
遊びながら試す。
遊びながら人とやり取りする。
これも立派な「知を育む時間」です。
好きだから続く
伝えたいから使う
考えるから言葉が必要になる
後から学びにつながる
親のギラギラは消さなくていい。
ただ、燃料を投入する場所と
タイミングを間違えない。
元の記事にも書きましたが、 私たちおうち英語民は、 基本的にギラギラしています(笑)
英語ができるようになってほしい。
読めるようになってほしい。
将来役立ててほしい。
いいじゃないですか。
そのギラギラがあるから、 毎日動画を流したり、 絵本を読んだり、 レッスンを予約したりできるわけです。
ギラギラは おうち英語を続けるための燃料 です。
ただし、 その強力な燃料を全部 「勉強」という炉に投入しなくてもいい。
幼い時には、 まず英語そのものが 「楽しいもの」「使うもの」になるように使う。
そして準備ができたら、 そのエネルギーをReadingへ。
Phonicsへ。
Writingへ。
Grammarへ。
Academic Englishへ。
教育するタイミングは、ちゃんと後から来ます。
「何をやるか」と同じくらい、
「いつやるか」が大事。
ここは、今のEnglishbudsで 特に大切にしているところでもあります。
ずっと遊んでいればいい、 という意味ではありません。
子どもの成長に合わせて、 必要になるものは変わります。
たっぷり英語を聞いてきたなら、 音と文字をつないでReadingへ。
話せるようになったなら、 自分の考えをもう少し詳しく説明するSpeakingへ。
読めるようになればWritingへ。
さらに年齢が上がれば、 英語を使って理科を考えたり、 社会について話したり、 ディベートをしたりすることもできます。
そこまで来ると、 おうち英語と知育は また思いきり手を組めるようになります。
英語を学ぶだけではなく、 英語で知る・考える・伝える世界です。
知育だからこそ、
急いで「勉強」にしなくていい。
1年前の記事を読み返してみても、 やっぱり私は同じことを思います。
おうち英語をやっている親が、 教育熱心なのは当たり前。
知育が好きでもいい。
賢くなってほしいと思ってもいい。
将来への下心があってもいい(笑)
私も全部あります。
でも、 知育=早く教えること ではありません。
子どもが興味を持つ。
面白がる。
自分で試す。
もっと知りたくなる。
その土台を作ることだって、 十分に知育です。
そして、おうち英語も同じ。
最初から成果を刈り取ろうとせず、 まずはたくさん種をまく。
遊びながら。
楽しみながら。
生活の中で。
そして芽が出てきた時に、 必要な学びを足していく。
私は、その順番が おうち英語を長く育てていくうえで とても大切だと思っています。
賢くなってほしいからこそ、
まず「知りたい」「やってみたい」を育てる。
英語も、きっと同じです。
MommyKayo’s Noteでは、 これまで書いてきたブログを時々掘り返しながら、 昔から変わらず大切にしていることを 今のEnglishbudsの視点でもう一度まとめています。
今回掘り返した元記事はこちらです。
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