「池上さん、日本の英語教育をどう思いますか?」を読んで思うこと
「池上さん、日本の英語教育をどう思いますか?」を読んで思うこと
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
夏休み明け後、なかなか自分のペースが取り戻せず、
相変わらず毎日ドタバタしている私です(^^;
そうは言っても常に仕事に追われているわけでもなく、
空いた時間にネットサーフィンを楽しむ時間は取れているので
精神的には追い詰められておりません(^^)
昨日、ネットの記事を読み漁っていたら、
文春オンラインで池上彰さんが様々な疑問・質問に答えておられる
「池上さんに聞いてみた!」というコーナーにたどり着き、
どれも興味深い内容だったのでしばし読みふけってしまいました。
その中で
という質問への池上さんの回答を読み、
「そうですよね~」と誰も聞いていないのに
思わず相槌を打ってしまいましたので
ご紹介したいと思います。
14年、特に前半部分は無我夢中で英語育児に取り組んできた私ですが、
最近は実にスローペースで英語と日々触れあっています。
娘も中学生になり、
英語が一教科という位置付けになった
ということが大きいですね。
つまり
他にもやらなければならない大切なことがたくさんある
という意味です。
ぶっちゃけてしまうと
「英語だけ喋れたってダメだよね」
という(^^;
そんな風に考えが変わってきているところだったので
池上さんのご意見はスーッと入ってきましたね。
英語で何を話せるか?何を話したいのか?
これが一番大切です。
世界の果てまでイッテQ!という人気番組で
タレントの出川さんが片言の英語で果敢に海外で
あらゆるミッションをこなすというコーナーがありますが、
実際のところアレなんですよね。
「伝えたい!」「わかって欲しい!」「知りたい!」という
気持ちが言語を超えるというか、相手と通じる何かを発生させるというか。
出川さんをヘルプするために付いていく
英語が堪能な出川ガールが出川さんと同じミッションをこなそうとしても
上手くいかない場面も何度か放送されていましたよね。
英語は流ちょうなのだけれど、
「伝えたい!」「絶対聞きたい!」という気持ちが
出川さんに負けているので、現地の人に相手にしてもらえないという・・・。
日本から海外に留学に行って帰ってきた子の話を聞くと、
言語はつたなくても
相手が聞きたい話題であれば、例えば日本のアニメ事情とか、
相手はなんとか理解しようと喰いついてきてくれると。
何を話すかが本当に大切なんだと思います。
自分自身で考えてみても、
興味話題が一致しない相手とは会話が5分も持ちません(^^;
これは日本語でも英語でも。
とにかく自分の興味話題の間口を広げていかなければならないな
と思います。
もちろん自分の子供たちにもそうであって欲しいと思います。
驚くべきほど博識な池上さんですが、
池上さんの興味話題の間口を広げる日々の努力を知り、
本当に感服しました💦
本当に凄いですよね~。
ですから、我が家ではこれから
英語をきれいにネイティブみたいに話す
とか
英検1級合格!
ということを目的にするのではなく、
英語でも自分の興味話題を話せるように語彙を広げ、
自分の考えを伝える力を持たせる
ということを主にしたいと思います(^^)
中学生からこういうことに英語で取り組めるのは
確かに小さい頃から英語に触れてきたおかげだとは思いますので
小さい頃から英語育児を始めることは私としては
大いにメリットを感じています。
ただ優先順位としては一番に来るものではありません。
母語である日本語を犠牲にしたり、
母語を犠牲にするがゆえに
他の知識を吸収する機会を奪うという形での英語育児はお勧めしません。。。
やり過ぎるのもいろんな意味で危険、
やり足りないのも意味がない、
英語育児はやっぱり匙加減が難しいようです。。。
池上さんの意見を完全に容れるならば、
英語は中学からでも全然OKということです。
リスニング力で多少の苦労はあると思いますが。
どういう方法を親として選ぶべきか、悩ましいですが
子どもの選択肢を潰さない
ということを考えながら慎重に選んでいくしかないですね。。。
「選択肢を増やす」よりも「潰さない」という方が
大切なような気がしている最近の私でした。。。
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