100％正しい子育て論なんて存在しないけれど・・・
100％正しい子育て論なんて存在しないけれど・・・
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
ここ３ヶ月ほど
「子育てって本当に難しいものだなぁ・・・」
と考えさせられています。
もちろん我が子のことでも頭が痛くなることは日々色々とありますが、
今私が一番頭を痛めているのは今預かっている留学生くんのこと。
これまで彼を含めて６人の留学生を
短期・長期で預かってきましたが、
彼が私にとっては最強です・・・( ；´Д｀)
来日当初から
驚きの偏食で、出すもの出すものが食べられない・・・。
（ピザとフライドポテトとフライドチキンとお菓子以外は全部嫌いです。）
部屋はグッチャグチャ・・・。
お手伝いで皿洗いしてもらっても、
洗いなおさないとダメなくらい油でギトギトだったり、
残飯が食器にまだついてたり・・・。
注意しても右から左。全然直らない。
すべてにおいて面倒臭がりで
コミュニケーションすることさえ面倒臭がり
家族と話そうともしない・・・。
そして注意しても、
言い訳の嵐・・・。
ヨーロッパ人って自分の非を認めない人が多いと聞きますが
彼はその典型なのかな。
事実をひっくり返してでも謝りませんもん。。。
自分が悪いはずがないと信じ切っているのか、
それともこれまでの人生で
注意される、たしなめられるという経験がなかったのか、
注意すればするほど心を閉ざしていきます。。。
この３ヶ月観察したところでは間違いなく両方です(^^;
文化の違いやこれまでの環境の違いなどを
乗り越えていくには話し合うということしか方法がない、と私は思っていますが、
そんな態度の彼とはまともに話し合うこともできません。。。
正直、完全お手上げです。。。(T_T)
３ヶ月預かってみた私の正直な感想は上の通りですが、
まぁ留学生くんも留学生くんですが、
私はこの子を育てた親に原因があるのではないかと思っています。
彼のお母さんは１００％愛という存在の方のようで
私にとっては彼は頭痛の種なのに
「〇〇ちゃんは本当にラブリーな良い子です。
きっとあなた方家族と楽しいひと時を送るでしょう。」
と私にメッセージを送ってきてくれます。。。(;´Д｀)
彼の超偏食を心配して尋ねても、
「こちらではほとんど新しい食材を食べるなんてことはなかった
〇〇ちゃんがたくさんのものに挑戦していると聞いています。
〇〇ちゃんはすごく頑張っています！時間は掛かるかもしれませんが
彼の努力を認めてあげてください。」
と返答。。。
きっと【褒める子育て】を徹底して実践してこられたんだと思います。
確かに我が子というのは親にとって一番可愛く大切な存在です。
私は根っからの日本人ですから、
人前で大っぴらに自分の子が一番だとかカワイイなんて言いませんが、
心の中では溺愛しています。
でも溺愛の仕方が留学生くんのお母さんとは決定的に違うと感じています。
人は一人では生きていけないものだし、
いつか親離れして自分の力で生きていかなければならないもの。
親のペットやオモチャなんかじゃありません。
ただただ「カワイイ、カワイイ」「あなたはいい子よ」と
ばっかり言ってられない時もあるんじゃないかと思います。
心を鬼にして怒らなければならない時もあるんじゃないかと思います。
ホストファミリーとは言え、留学生は結局は他人のお子様です。
ですから、必要以上に口を出す必要はないのかもしれませんが、
私はこの子の将来が本当に心配になっています。
こんなスーパー偏食じゃビジネスで
ご飯を食べるときにどうするんだろう・・・
そもそも健康面で大丈夫？？？
こんなにワガママで自分の身の回りのこともできなくて
どうやって生きていくんだろう・・・
基本的には
みんな違ってみんないい
と思っているので、
他人のことをアレコレ批判するのは控えようと思っているのですが
さすがに自分のテリトリーに
これだけ異質な考えの人間が放り込まれてくると
オールオッケー！とは言えなくなりますね(;´Д｀)
世の中色々な教育方針があるとは思いますし、
それらを尊重したいとは思いますが、
私は個人的に尾木ママ派ではなくて
↓こういう考え方に共感します。。。
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