ファミリーチェンジという決断
ファミリーチェンジという決断
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
11月下旬から12月上旬にかけての一時期、
ブログが更新できない日が多かったです。
もちろん仕事面で期末考査などで忙しく、
ブログまで手が回らなかったということもありましたが
8月末から預かっていた留学生くんが
ファミリーチェンジをすることになり
その対応でもバタバタしていました。
前にブログでも少し書いたかと思いますが、
我が家には6人目となる今回の留学生くん、
一番難しいと感じた子でした。
前に5人も預かっていれば
それなりの経験があるから大丈夫でしょうと思われると思いますし
実際私もそのように考えていたのですが、
これまでの経験を総動員して当たっても
超えられない壁がありましたね・・・。
留学生、ファミリー双方が
色々と試行錯誤してみたり
時には騙しだまししながら
三ヶ月一緒に暮らしてみましたが
お互いもう無理だねという感じになってしまいました。
相性というものもあると思います。
縁というものもあると思います。
でもなんだかしばらくは割り切れない気持ちが残りましたね・・・。
留学生君も自分を否定された気分を感じているでしょうが
ファミリー側としても実は同じ気分に苦しんでいます。
ホストファミリーは完全ボランティアのこの留学プログラム。
食費・光熱費も一切出ませんし、すべてがファミリー側の持ち出しです。
金銭的なところはプライスレスなところもあるだろうと
寄付的な気分で納得しています。
時間も金銭的な面もすべてはボランティアです。
つまりはある意味、純粋にその留学生を日本滞在中は
精神的にも物質的にも助けてあげたいという思いからやっているわけです。
すべては良かれと思ってやっていることが上手くいかない
というジレンマ・・・。
かなりキツイです。
日本人は自分のことを無意識的に責めてしまうところがあり、
私もやはり「私の努力・配慮が足りなかったのか・・・」
と随分悩みました。
しかし、こんなところからも得るものはあるものですね。
私が落ち込む姿をみて
我が家の子どもが
「ママは一生懸命頑張ってた。何も悪くない。
あんなに好き嫌いがあったら何を作っていいかわからないよね。
私たちも頑張って話しかけたけど
あんなに話さないんじゃコミュニケーションも取れないよ。」
と言ってくれ、
私にだけでなく留学受け入れ団体のスタッフの人にも
これまで留学生くんがどのような態度で過ごしてきたのかを
子どもの視点から話してくれました。
家族というのは
親子というのは
互いに一番の理解者なのだ
と強く思わされました。
親の姿、生き様をしっかり見てくれているんだと思いました。
娘と息子の言葉で
自分は精一杯やったのだ
という気持ちに少しづつ切り替えていくことができました。
留学生くんが新しいファミリーと良い関係を
築いていってくれることを願いつつ。
私たちファミリーも前に進んでいきたいと思っています。
ホストファミリーをしていると
もちろん楽しいこともありますが、
こんな感じで辛いことも当然あります。
今は辛いところに焦点が集まってしまっていますが、
ホストファミリーをやって得たものも本当にたくさんあります。
一番の収穫は
我が家の子どもたちが留学生の奮闘を直に見られた
ということでしょうか。
我が家は子どもたち二人に将来的に留学を体験させたいと考えているので
実際に自分たちが留学をした場合、
どうすればいいのか、どうしなければならないのか、
という青写真的なものは少し描けているのではないかと思います。
私自身もたくさんありますよ(^^)
強くなったという感じですかね(笑)
行間、空気を読む日本人に比べて
欧米の方はハッキリ言わないとダメなことが多く
ズケズケ言えるようになりました。(←これっていいのか?!)
さすがの私もすぐにまたやりたいと言える気持ちではありませんが
いつか縁があったらまたやってみたいなぁとは思っております(^▽^)
当面は家族4人での時間を楽しみたいと思います♪
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