英語教育に携わる者として私が大切にしたい気持ち
英語教育に携わる者として私が大切にしたい気持ち
Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
年齢的に人生の折り返し地点に入ってみて
人生とは面白いものだなぁ・・・とふと思う時があります。
進路を決めなければならないとされる高校生・大学の時、
私の人生がこんなに「英語・英語・英語」となるとは
想像すらしていませんでしたが、
今私の生活の大半は「英語」に携わることになっています。
私は高校生の時、
「英語大好き♥ 欧米大好き♥ いつか留学したい♥」
というような典型的な英語好きではありませんでした(^^;
むしろ、地理や歴史の方が大好きで社会の先生になりたいと
本気で思っていたくらいですから・・・。
大学受験の時も
社会学部と外国語学部の両方を受験するという迷走ぶりで・・・(^^;
結局、部活の顧問の先生の
「社会の先生は採用が少ないから、英語に行け。」
の一言で私の進路は決まった感じです。
結構、打算的な理由で進路選んでますよねぇ(^^;
子どもに小さい頃から英語を与えたらどうなるだろう
と実験的に英語育児を始め、その英語育児の中で
メルと出会い、Englishbudsを始めることになり、
学校での仕事に加え、プライベートでも英語色が濃くなりました。
本当に人生わからないものだなぁ・・・と感じています。
そんなわけで、私としては
私は英語に携わるものとしてはどちらかというと異端かなぁと思っています。
そんな私が日々学校でもEnglishbudsでも
英語教育に携わる時大切にしていることとは
「英語に携わっている人は英語が大好きな特殊な人だと言うことを忘れない」
ということです。
自分で熱望して好き好んで英語を仕事にしてきたわけではないつもりですが、
それでもこうして日々英語に携わり、楽しく仕事ができているのは
少なくとも私自身が「英語が好き」ということは間違いないと思います。
仕事は生活のため、お金のために我慢してできたとしても(←コラッ)
Englishbudsまでは好きでないとできませんもん(^^;
だから私は英語が好きなんだと思います。(どんな証明方法だ・・・)
人間と言うのは無意識的に自分を基準にしてしまう生き物です。
何事にも「自分もそうだから人もそうだろう」と思ってしまいがちです。
英語の先生は間違いなく英語が大好きな人たちです。
今まで数多くの同僚の先生と接しさせていただきましたが、
一人として
「英語が苦手だけど英語の先生になった」
という人にはお目に掛かっていません。
英語のみならずどの教科も
みんな、その教科が好きで得意な人が先生になっているんですよね。
実に当たり前と言えば当たり前の話なのですが、
それを忘れてしまうと
できない人・できない子の気持ちがまるで理解できなくなってしまいます。。。
長年、私も自分をそう自戒してきたつもりですが、
それでも1年前、自分の息子がディスレクシアなのではないかと思った際、
カミナリに打たれたような気持ちを味わいました。
「私は読めない子、書けない子の気持ちにこれまで気付かなかったな」と。
読めて当たり前、書けて当たり前、覚えて当たり前、
と思っているところがまだまだあったのですが、
当たり前って何だろうと思えるようになりました。
一人一人つまづくポイントが違うのです。
そのつまづきポイントにすら気付かないのは
教育に携わる者として本当に怖い・・・。そう思いました。
学校でもEnglishbudsのレッスンサポートでも
その視点を絶対に忘れないようにしようと思って
日々英語と接するように気を付けています(^^)
日々精進ですが、
やはり英語に関わっていることができて幸せだなとも思っています。
まだまだ至らぬところがありますが、
楽しみながらこれからもEnglishbudsを頑張って行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします(^^)
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