読みのスピードを上げるためには?
オンライン英語スクール Englishbuds 管理人 Mommy Kayo です。
タイトルで期待させてしまっているかもしれないのですが、
先に申し上げておきますが、
すごい秘伝的なことは伝授できません(^_^;)
学問に王道なし的な内容となりますので
予めそのおつもりでお読みいただければと思います。
英検、大学入試などテストというものは
「そのテストの内容ができるか」
ということだけではなく、
「時間内に終われるか」
という質と量が問われるものとなっています。
レベルへの対応は当然のことながら
タイムプレッシャーへの対応も必要となります。
速く正確に解いていくことが求められるわけですが
英語に関していえば
正確性はある程度問題をやりこむことで
文法・語彙力は付けていくことができます。
しかし、
【速く】という部分に有効な対応があるのか
と言われると、正直「う~~~ん」なところがあります。
英文を読むスピードを上げるためには
様々な要素が絡み合っているように思います。
理解するだけの語彙が必要なことはもちろん
構文など文法力も必要とされます。
語彙と文法力があれば
それでOKなのかと言われるとそうではなく
まず何事もスピードを上げるためには
無駄な動き、工程を省かなければなりません。
英語の速読においても同じです。
省けるものは何か、と考えていくと、
内容理解のための読解の回路ですよね。
「英語→(日本語)→英語→(日本語)・・・」
という回路になってしまっている人というのは
「英語→英語→英語→英語・・・」という回路の人に比べ、
単純に考えても2倍時間が掛かるということです。
英語を英語のまま理解する
ということが非常に重要になってきます。
ということです。
長文を読むときは
英語は英語のまま理解して
読み進めてくださいね。
そしたら速く読めます♪
以上!
で終わらせるのはあんまりなので
通常は英語を英語のまま理解するための
アドバイスがなされます。
そのアドバイスで多いのは、
多読を取り入れてみましょう
ではないかと思います。
たくさん読んで慣れなさい、ということですね。
先日の餅搗きの話で言えば
餅を速く搗きたければ
餅を搗く練習をたくさんしましょう
と言っているのと何も変わらないような気がします。。。
これだけ速く搗こうと思ったら
どれだけ練習したらいいんでしょうね・・・・(^^;
(餅付き動画が結構気に入っている)
普段から英語多読の習慣がない子が
多読に取り組むのはハードルが高いでしょうし
忙しい高校生が英語が英語で理解できるようになるまでに
十分な量を読む時間を確保するのは
現実的にはかなり難しいことなのではないかと思ったりします。
そうなるとテクニック的なものに
頼ることになるかと思うのですが
速読のためとなると
スキミングやスキャニングなどが有効かもしれません。
ただテクニックはあくまでテクニックで
いつも必ずそれが有効というわけでもないように思います。
大学入試ともなってくると
そんなに簡単には情報が拾えないように
複雑な構文などが使われてきたり
行間から情報を読み取っていくことも必要になることもあります。
テクニックはあくまでテクニックなのですよね。。。
その点、
おうち英語で育った子どもたちというは
「英語→英語→英語・・・」と
英語を英語のまま理解して読んでいくことができますから
読むスピードが本当に速いです。
わが家の娘も
毎回英語の模試の時間が余るので
その分数学に回せるなら回したい・・・
と愚痴っていますし、
実際、毎朝取り組ませている語法・和訳のプリントも
それなりの分量をやらせているつもりなのですが
家を出る前の3~5分で
チャチャ~ッと済ませて涼しい顔で家を出ていきます。
あんまりチャチャ~ッとやっていくので
適当にやっているのか!と思うのですが
それがそうでもなくて
ちゃんと正解できているんですよねぇ・・・。
答え合わせする私の方が
問題文を読むのに倍以上時間が掛かっていて
微妙な敗北感を感じる朝です。。。朝から気分悪( -_-)
おうち英語っ子を見ていると、
英語を速く読みたかったら
早くから取り組み始めましょう。
そしたら速く読めるようになるのでは?
と思ってしまいます。
でもこれは
受験を目の前にした高校生に言っても詮無い話です。
人間が本来持っている言語習得能力と時を
味方にすればいいだけの話だと思うのですが
言語習得能力は成長とともにに消失していきますし
時間は遡ることができません。。。
結局、後の祭りの話になってしまうんですよね。
そう思うと
いつおうち英語というものに出会うかというのは
本当に大切だなぁ・・・と感じます。
多くの親子におうち英語の情報が届くように
頑張っていくしかないな~と思うのみです。
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