【読み聞かせ】肉声の効能?!
Englishbuds 管理人 MommyKayo です。
昨日の多読支援についての途中経過ブログにも
多くのメッセージをお寄せいただき
あー、やっぱり「読みのステップ」でお困りの方は多いんだなぁ・・・
と思っているところです。
真剣に考えていかなければならないと
気が引き締まる思いでおります。
いろいろと浮かんでは消える思考をまとめていくのには
もう少しお時間を頂戴したいと思っているのですが
まずはブログという形で
何か多読に関する情報を少しずつご提供できたら・・・
と思っています。
情報というか私の多読への考え、思いですね。
まずは「多読のスタートは読み聞かせ」とも思っているので
今日は【読み聞かせ】をテーマに♪
おうち英語の最初のステップは
動画視聴から入ることが多いと思いますが、
動画視聴というのは子ども一人でできることなんですよね。
親は子どもが気に入る動画を選ぶことが仕事で
気に入ってさえくれればあとは電源オンだけでOKなところがあります。
別に一緒に見ている必要はない。
しかし、読みは違うと思っています。
読むという行為を定着、習慣化するためには
親子で読むという時間を共有する必要があると思っています。
その共有するということが【読み聞かせ】なのかなと。
本を読む楽しさを読み聞かせを通じて
親子で楽しんでほしいなと思います。
その【読み聞かせ】の時、
最大の障壁になることが多いケースは
「私は英語が苦手です~~~💦どうすれば~~~」
ということなのかなと思います。
正直、苦手でもできる範囲で
親御さんの肉声で読み聞かせを頑張ってほしいなと思っています。
多読において
いい仕事をしてくれるRaz-Kidsの支援を今考えていますが、
そのRaz-Kidsの魅力の一つに
音声が気軽に聞けるというのがあります。
すべての絵本を読み上げてくれます。
でもでも・・・その音声に丸投げしないでほしいなと思うのです。
あのRaz-Kidsの読み上げ音声は
確かにきれいなネイティブ発音です。
「この発音を聞かせていれば大丈夫でしょ!」
と大船に乗った気分になりたくなるところだとは思いますが
やはり人工的な音声は無機質です。
伝わってくるものが違うと思います。
今から5、6年くらい昔、予備校の有名な某先生の講演会で
「最近、サテライト校で予備校の授業が受けられるようになりましたけど
正直、生の授業には全然敵いませんよ。ここだけの話ですが。」
と伺ったことがあります。
(ここだけの話をここだけの話じゃなくする女)
やはり
場の雰囲気を共有するということで伝わる何か
というのは間違いなくありますよね。
ライブ会場で共有できる感動も
ライブビデオになると感動半減みたいな感じですね💦
肉声がもたらす効果というのは
数値化はできないことだとは思いますが
何かあるのだと私自身の経験からも思います。
発音のことを心配される方もいらっしゃいますが
前のブログにも書いたことがありますが
母語の影響が発音にもたらす影響は否定できないものの
誰か個人の発音をそっくりそのまま
子どもがマネするということはないと私は思っています。
そう思っているので
読み聞かせにおいて発音を気にする必要はないと思います。
Raz-Kidsの音声は
「どう発音すればいいのかわからない」場合に
ヘルプしてもらうという役割に使ってもらえるのがいいのではないかなと。
そうは言っても、
どうしてもどうしても英語の発音に自信がない、読める自信がない、
という方は
せめてもお子さんと一緒にページを繰りながら一緒に音声を聞く
というスタンスで絵本を共有する時間を作ってほしいと思います。
読み聞かせというものは
ページにかいてある英文を読むことだけを言うのでもないかなと。
行間にある意味を親子で感じ取ったり、
イラストに秘められたメッセージを探してみたり、
そんなところを親子で言葉に起していく作業をする
というのも読み聞かせタイムの効能なのかと。。。
一緒に絵本を開く時間を共有すること、
1日5分でもその時間を作ること、
そこがまずスタート時点なのではないかなと私は思っています。
いきなり独り立ちを求めるのではなく
一緒に並走してあげることです。
それは年齢は関係ないと思っています。
すでに小学生であっても
まだまだその時間は子どもに喜んで受け入れられることでしょう。
子どもってママ・パパが大好きですからね♪(^^)
今日は読みのためのファーストステップ的なところを
お話しさせていただきました。
パパもママも一緒に洋書絵本の魅力をお楽しみください♪
読み聞かせはテクニックじゃないと思いますよ~(^^)
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