英語のリスニング指導に物申す!?
Englishbuds 管理人 MommyKayo です。
来月の共通テストのために
最後の追い込みで猛勉強中の娘。
目標とする点数に到達するために
底上げできる教科を中心に死に物狂いで勉強しております。
他教科を1点でも上げるのはもちろんですが
英語で1点も落とせないのもこれまた事実。
唯一英語で娘が苦手としているのは
桁が多い数字が出てくるリスニングのセクションです。
ここでも数字に苦しめられるよ・・・(^^;
対策的な入れ知恵が必要かもしれない!
と思い立ち、いくつかその問題の対策動画を見てみました。
娘と一緒に見てみましたが
途中で二人で顔を見合わせて
「これって対策になるの?!」
と同じ感想を漏らしてしまいました。。。
というのは、
たいていの対策動画は
「はい、それでは共通テスト、
このセクションの問題を聞いてみましょう。」
と問題を聞いた後で
「このセクションでは・・・」
と大切にすべきポイントを説明してくれ
そのあとに
英文スクリプトを詳細に解説してくれるのですが
“The survey team carried out / 調査チームは実施した
over 200 interviews / 200回以上のインタビューを
with retired people. / 退職した人に”
という具合に延々と訳していくのです・・・( -_-)
そして解答のキーになる言葉が出てきたところで
ドヤ顔で
「ここですね。ここに答えがありますからしっかりここを聞くことです。」
というのがお決まりのスタイルかと・・・。
しかし・・・
「本番で訳してくれる人が出てくるわけじゃないし
いちいち日本語に直していたら余計にできないんじゃない?」
と娘。。。
たまには天然娘もごもっともなことを言うものです。
それができてりゃ
困りませんからー!!!
という対策内容・・・。
でもこの指導方法、
学校や予備校でのリスニング指導の王道なんですよね。
どこの学校でも同じリスニング対策授業が行われているような・・・。
実は私は学校現場では
ほとんどリスニングテスト対策をしたことがありません💦
運よくそういう授業が回ってこなかったというか・・・。
単位数的に文法メインになる授業を担当することが多く
リスニング指導はしなくて良くて。。。
本当にラッキーでした(笑)
だって正直、
私もどう指導したらいいかわからないんです(^^;
リスニングにコツなんてあるのかな💦
聞こえないものは聞こえない・・・
それだけのような。。。
そうは言えないから
あの手この手で対策授業を施すのでしょうが
耳を慣らして
英語を英語のままに理解していくしかないんじゃないでしょうか。
そしてそれは
そんな短期間で身に付く能力ではないという残酷な事実・・・
英語もある意味、
言語という一つの技能なので
生まれながらの素質が関わってくる部分も
正直あるのではないかと思っています。
スピーキングなんかに関しては
社交的な性格なのかどうかも関わってくるような。
そんな複合的な要素から
わが家の息子君なんぞは
おうち英語の恩恵を100%受けているのかと言われると
「はて、どうでしょう・・・」と答えに窮するところはあるのですが
そんな彼でも英語を聞き取る耳だけは確かなものを持っており。。。
最近は開き直って
その後天的にはなかなか身に着けづらいリスニング能力を
獲得できただけでも
息子はおうち英語の恩恵を受けたと考えている次第です。
リーディング、ライティング、スピーキングは
本人の後天的な努力である程度なんとかなる気もするので。
そんな息子のことまで思いを馳せながらも
目先の娘の共通テストリスニング対策に話を戻しますが
結局私と娘がたどり着いた結論は
「コレを見るくらいなら
普通の英語を聞こう!」
という非常にシンプルなもの。。。
共通テストのリスニング問題、
問題内容は時勢を反映してきているようです。
ノンネイティブの英語も普通に入っていますしね。
日本人のジャングリッシュも入っているようで
娘にはそれが一番聞き取りにくいそうです(^^;
日本人の英語が流れてくると
「キター!日本人ッッッ!!!」
と思って身構えるそうです(笑)
それからトーク内容も
多様性が増してきているようで
先日の共通テスト対策問題では
明らかに男の声の人が”My husband~”という発言をする場面があったそうで
LGBTなどへの理解も進んでいるようですね。
教科書の英語だけ、リスニングだけ勉強していたらOKではないですね。
リスニング対策も
おうち英語に勝るものなし。
結局いつも同じ結論にwww
こちらが王道になる日が来るといいのにな♪
そんなことを夢見てこれからも頑張っていこうと思います~(^^)
にほんブログ村
コメントを投稿するにはログインしてください。