人は変われば変わるもの・・・
Englishbuds 管理人 MommyKayo です。
私が住む県では
公立高校入試で受験者全員に面接試験があります。
息子も面接試験の練習をするようになったのですが
「あなたの好きな教科はなんですか?」
という質問に対しての答えを見て目を疑いました。
なんとそこには
「英語です。」
と書いてあったからです💦
ひょえ~っ、、、
信じられない。。。
中学入学前は
英語の読み書きがサッパリで
私は本気で息子にレベルがそれほど高くないものの
デジタルディバイスが使用できる
私立中学への進学を勧めたくらいでした。
「この子は絶対、学校英語で壊滅的な点数を取る・・・」
と思って、ただただ絶望してましたね。。。
そんな子が
たとえ冗談だったとしても(彼ならあり得る)
「英語が得意教科です。」
と書いてくるとは本当に驚きでした。
子どもにはそれぞれ芽が出る時期があるのですね・・・。
息子はおうち英語においては
芽が出ているのか出ていないのか
さっぱりわからない子でした。
小さいころから
毎日受けさせてきたレッスンにしても
まさにツルの恩返し状態で
覗こうものなら
鋭いクチバシで突かれて
目をつぶされるのではないかと思うほどなので
覗いたことはナシ。
ウチのツルは狂暴なので。
![](https://i0.wp.com/eigo-ikuji.info/wp-content/uploads/2022/01/R-18.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
(ツルの恩返しってそんな怖い話じゃないだろ・・・)
小さい頃は
息子の英語を確認する術がありませんでしたねぇ・・・。
最近ようやく英検を受けてくれたり
定期試験や実力テストなどで
息子の中の英語がちょっと覗けるようになってきたところです。
確かにここ最近、
息子の英語を見ていると
へぇ~~~、
思っていたよりできるやん
と思うことも多々です。
今年から学習指導要領が変わったため、
中学英語は難化し、
前の学習指導要領であれば
高校で学習する内容が盛り込まれています。
中3である息子の英語の教科書にも
・現在完了進行形
・仮定法
が登場しています。
今は学年末試験ということで
仮定法をメインの文法項目として学習していますが
一般的に難しいとされる仮定法も
普通にシレ~ッと答えてきます。
仮定法の公式を全然覚えていないのに
なぜだかできます。。。
高校で教えている感覚だと
多くの生徒が
仮定法=めっちゃ難しい物
として捉えていて
なかなか理解してもらえない文法項目です。
それをシレッと超えてくる・・・。
息子自身も
「コレの何が難しいのかわからん。
簡単じゃねーか!!!」
と大口を叩いています。。。
むしろ息子には
中1の時の内容の方が難しかったようです。
口語英語では音が
弱音化したりリンキングで音が消えたりするため
これまであまり認識していなかったbe動詞や三単現のsを
細かく聞かれる中1の内容は
息子にとって難しかったのかもしれません。
意外なことですが
学年が進むほど
英語の文法の縛りが取れてくるからなのか
英語が簡単だと思えるようになるようです。
普通とは真逆の反応ですね(^^;
最近の息子の英語や学習面への態度を見ていると
あんなに心配する必要もなかったのかな・・・
と思えてきます。
もしタイムマシーンがあるなら
5年前くらいに戻って
息子の将来を案じている私に
「子どもにはそれぞれに芽が出る時期があるから
そんなに悩まなくていいんじゃない?」
と言いに行ってみたいものです。
しかし、おそらく5年前の私は
「何を根拠のないこと言いに来て!
この現実でも安心しろというのかーーー!!!」
と鋭いクチバシで今の私をつついて追い返すでしょうね(^^;
私も狂暴か・・・。
![](https://i0.wp.com/eigo-ikuji.info/wp-content/uploads/2022/01/R-18.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
(この画像が使いたいだけやん・・・)
中学校の今の時点では
それほど英語に困っていない彼ですが
高校に行ったらまた別次元になるので
そこではどうだろう・・・
とまた不安に思うところもありますが
心配しても仕方がないと学習したので
息子のことを興味深い被験者として
今後も観察を続けていこうと思うのみです。
こうして公におうち英語の情報を発信できるのは
息子のケースを経験してきたから
というのもあります。
いわゆる順風満帆タイプの娘だけを見て
おうち英語の情報を発信すれば
驕りや偏りが出たでしょう。
でも息子のように
おうち英語を継続していくことが難しい性格で
成果をすぐには見せてくれないタイプだったり
おまけに読み書き困難まであっちゃったりする💦
というケースを経験してきたことで
かなり広い視野で見ることができるようになった気がします。
そして何より
子どもそれぞれに芽が出る時期がある
ということを身をもって経験していることで
自信をもって
「待ってみましょう。もうちょっと見守ってみましょう。」
とのメッセージを発することもできます。
15年待ち続けた結果、
おうち英語をしてきて
何も子どもの中に英語が入っていないなんてことはない
と伝えることもできます。
大いになる被験者・息子君、ありがとう!
怖い鶴だが役に立つ・・・?!
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