自分語りがアウトプットの王道なのだ♪
Englishbuds 管理人 MommyKayo です。
一風変わったオンラインスクールのEnglishbuds。
(一風どころかだいぶ変わってるか・・・)
他の多くの子ども向けオンライン英会話スクールと
たくさん違うところがありますが
一番違うのは
英会話テキストの使用を推奨していない
ということでしょうか(^^;
もちろんバズでも
市販されている有名どころのテキストを揃えています。
この夏休み中、
結構な労力とお金を掛けて新版に差し替えたのですが
実はあんまりテキストの使用を推していないという(^^;
おうち英語コンサルでいろいろとご相談を受けても
「テキストを積極的に使っていきましょう!」
というレッスンプランをお勧めした記憶はほどんどなく・・・。
喰わず嫌いなわけではなく
わが子が小さいころに
Let’s GoシリーズもEnglishlandも実際に使わせた上で
テキストには思うところがありまして・・・。
問題発言になってしまうかもしれませんが
おうち英語のアウトプットと
市販の英会話テキストは相性が悪い
と思っています。。。
おうち英語の子がインプットしてきた内容と
市販の英会話テキストのシチュエーションが著しく違うからです。。。
おうち英語っ子の発話は型にはめることはできない・・・
と思います。
例えば、
“What’s you name?
It’s nice to meet you!”
とイベントなどで大人から言われることはあっても
子ども自ら爽やかに
新しく出会った人にこのセリフを投げかけるという
デキるビジネスマンのような挨拶を交わしている場面に
私は出くわしたことがありません・・・。
こんなやりとり↓↓↓もテキストではよく見られますよね。
What’s this?
It’s a ball.
不自然でしょーよ。。。
いや、ボールやん。他に何に見えるねん。
と言ってやりたい。
英語の教科書・問題集あるあるですが、
「あれはバナナですか?それともリンゴですか?」的な
「見たらわかるやろ!」と言ってしまいそうな物を何かと聞く。。。
私が昔高校で教えていた時の教科書には
日本の高校生が海外の姉妹校の学生にメールで
「友達とケンカしてしまったんだ。
なかなかお互い話しかけられず気まずい時間を過ごしているんだ。
君ならどうする?」
と相談するという下りがあったり。。。
「なんでやねん!
普段そんなに交流してない海外の姉妹校の子に
いきなりそんなこと相談するかー?
しかもこの時代にメールで相談って!
どんだけ孤立しとんねん!」と突っ込みたくなる・・・。
実際、授業中に我慢できず上記の感想を洩らしたら
生徒から
「そんな教科書の内容を真に受けるなよ」
と冷たい反応をされました。。。( -_-)
みんな流しちゃうんだ、、、
気にならないんだ、、、
気になる私がおかしいのかな、、、
(100%そう)
こういう実際の子どもの言語活動を反映しているとは思えない内容が
インプット素材にもほとんどならず
ましてやアプトプット素材にもなるわけない
ってみんなは思わないのかな。。。
・・・というのが私の長年の疑問です。
私が世間から孤立してるわ( ̄▽ ̄;
海外の姉妹校の生徒に相談しなくっちゃ・・・💦
しかし、しかし、、、
最短で英語を話せるようにするために良いと言われる方法は
自己紹介など自分を話題にしたトピックを
50個くらい用意する
そしてそれを諳んじられるまで暗唱すること
と言われるくらいです。
教科書を読む、テキストを覚えるのが
早道じゃない。。。
だって言語活動は
自分を語るため
自分の考えを人に伝えるため
に行うのが基本なのだから。
自分と興味のないことを語るなんてことできないわけです。
だから自分に興味のない
シチューエションが続くテキストは
アウトプットの引き金にならないと思うのです。
バズではお子さんにアウトプットしてもらうために
自分語りしてもらう環境を整える
ことだけに注力しています。
聞き上手、引き出し上手な講師を揃え、
子どもたちが好きなものをレッスンに取り入れられるように
柔軟に対応しています。
ただそれだけです。
それで子どもたちは面白いように話しだします。
みんな自分の話を聞いてほしいんです。
それは大人も子どもも同じ。
時々、
子どもが先生の話を聞かずに一方的に話す
というお悩みも聞いたりしますが
自分語り上等!
是非一方的に話してください♪
私はそれでいいと本気で思っています。
相手の意見に耳を傾けるというスキルは
年齢が上がれば子供の社会性の成長とともに
ちゃんと身についてきます(^^)
バズのレッスンで是非自分を表現しまくってください♪
それがアプトプットの王道だと私は信じてやみません(^^)
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