【おうち英語】英語学習2000時間説をおうち英語で検証してみる♪
Englishbuds 管理人 MommyKayo です。
英語学習で聞かれる都市伝説の一つ、
それは
英語学習2000時間説
根拠となる説の出所を探っていくと
どうも1973年にアメリカ国防省の付属研究機関が行った
リサーチ結果を基にした数字が
この2000時間の根拠となるようです。
アメリカ人が日本語習得に挑戦してみたところ
ビジネスレベルで使用可能なレベルに達するのに
2400~2700時間必要だった
という調査結果から
「じゃあ、その逆で
日本人が英語を習得しょうとした場合も同じだよね?
2400~2700ってキリが悪いよね?
だから2000時間しちゃおっか~♪」
みたいなところなのかなぁと邪推してみたり。。。
四捨五入するのではなく
思いっきり切り捨てて概数にして
楽さ加減を出そうとしているところに
若干商業臭さを感じてしまう~(^^;
この英語学習2000時間説、
個人的にはいろいろツッコミどころはあります。
もし2000時間でOKなら
私の英語学習時間はとっくの昔に
2000時間超えているでしょうから
私が立派な英語話者になっていなければ
説を立証できていないことになります。
残念ながらそうなっていないので
今回の検証はこれにて終了( ̄_ ̄)
となってしまいそうですが、
それだとブログとして成立しませんので
少し視点を変えて語ってみたいと思います!
この2000時間には
密度も関係しているのではないか・・・と思うのです。
2000時間超えても
未だポンコツ英語話者である
自身の英語学習歴を振り返ってみると
結局すごく細切れなんですよね💦
ドップリ英語に浸かって学習したり
ある一定期間、一心不乱に学習した!
という経験はほとんどなく・・・。
長く生きているので
学習時間だけは累々と累積されてきていますが
所詮バラバラの細切れ時間であることは否めないため
結局はあんまりモノになっていないという・・・。
やっぱり語学学習というのは
総時間ではなく、
いかに集中して一定期間その言語に触れるか
というのも大事なファクターなのではないか
と思えてくるのです。
その点、
幼児期から始めるおうち英語という環境は
一定期間、集中して
英語に触れる時間を確保することが可能
であり、
この2000時間説を検証する価値に値するのではないかと。
ということで、
英語学習者すべてには当てはまらない思われる
英語学習2000時間説ですが
おうち英語においてというニッチな分野ではどうなのか
わが子の成長を思い返したり、
バズの会員様の成長過程から
書いてみたいと思います(^^)
まず結論から先に書いてしまうと
おうち英語においての
この2000時間学習説は
アウトプットが出てくる時期と重なる
と言えると思っています。
わが家の幼児期のおうち英語を振り返ってみると
だいたい1日2時間半ほどを
濃く英語に触れられる時間として確保できていた気がします。
かけ流しなども含めれば
もっと充てていた日もあるとは思いますが
逆に行事などでその時間が確保できなかった日もあると思うので
平均するなら2.5時間程度が
動画視聴、絵本、教材利用などに
充てられていた時間になるのではないかなと。
ということは、
2.5時間×365日=912.5時間/1年
という数字が出てきます。
この毎日2.5時間濃く英語に触れるという生活を
3年行うと
912.5×3=2,737.5時間
という数字が導き出されるのですが
これはアメリカ国防省の付属研究機関が
リサーチした際に出した2400~2700時間
に近い時間数になりますよね。
わが家では
娘が1歳ちょっと前から本格的におうち英語を始めたのですが
娘は4歳からオンラインレッスンを開始し、
アウトプットがグングン伸びていきました。
2000時間に到達していたであろう
3歳くらいの頃には
かなり英語を理解できているという手応えがありましたね。
もちろん言語的な発達というのは
成長段階を待たなければならないところもあったり
個人差も大きいため
一概に2000時間を超えたら
それだけでアウトプットが出てくるとは言えませんが
一つの目安になる数字だと言えると思います。
幼児期から英語を始めたケース以外で
幼稚園入園後、小学校低学年スタートというケースの
会員様もバズには多く在籍されていますが
その方々からのお話を伺っても
アウトプットが確認できるのは
だいたい開始から2~3年後のことです。
やはり言語学習において
この2000時間説というのは
一定条件をプラスすれば
それなりに説得力を持つ説なのかもしれませんね。
そしてそして、
私はおうち英語におけるこの2000時間は
アメリカ国防省が出したデータより
到達できるレベルにおいて
さらなる可能性があるのではないかと思っています。
今回、英語学習2000時間説を
検証するために持ってきた
アメリカ国防省の付属研究機関説は
子どもを対象とした調査ではなく
言語的臨界期が終了した大人を対象としたものです。
この調査で
アメリカ人が2400~2700時間の日本語学習で
到達されたレベルというのは【仕事で十分使えるレベル】となっていました。
【仕事レベル】と聞くと
おぉー、ビジネスができるなら凄い~!
と思ってしまいますが、
案外、ビジネスって使う表現が決まっていたりするんですよね💦
私もバズで使う英語というのは
かなり限られた内容になっているので
こんなポンコツ英語でもなんとかやれてますし、
海外赴任した知人に聞いても
「ビジネス英語は自分の専門だからなんとかなっても
生活レベルでは普通に困ったよ」
と言っていたので
ビジネスレベルというのは
学習でなんとか対応できるものなのかもしれません。
今回のアメリカ国防省の調査には
ビジネスレベルより上の設定として
【ネイティブレベルではないがどんな状況でも対応できる】
というレベルがありました。
ただし、そこには具体的な時間数の明記はなく💦
なかなか到達するのが難しいということでしょうか。。。
でもそのある意味
言語学習において根拠ある学習時間数を
母国語方式で達成することができる
おうち英語なら
そのビジネスレベル以上に到達することもできる!✨
すでに達しているお子さんがバズにも多くいてくださるので
自信を持って言えます(^^)
おうち英語に確かな可能性を感じる一方、
こうしておうち英語と2000時間を再検証してみて
自分の英語学習のダメさが実証できたので
英語学習内容を改めたいところですが
なかなか集中する時間を確保するのが
大人になると難しいなぁ・・・と思っってしまったり。。。
大人になると
こんな言い訳も探し出して
自分を納得させてしまうからダメなんだー!!!
とも思ったり。。。
そういうことを言い訳にできない
幼児期に英語は身に付けとくべきですね(^^;
私ってどこまで行っても反面教師だわ~~~💦
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